総合的な高齢者居住政策の基本的方向について(骨子)

1 はじめに

2 背景、基本理念

    ・高齢者の多様な居住を確保しうる市場の環境整備、良質なストック形成の誘導、セーフティネットの構築等、さまざまな手段を通じた支援を行うことにより、

    ・高齢社会が持つマイナスの側面、それが現在国民全体に与えている将来への不 安、不確実性をできるだけ軽減し、

    ・高齢社会が有するプラスの側面を活かしうる豊かな成熟社会を実現すること。

3 成熟社会における豊かな高齢者居住を実現するための住宅政策の基本的方向

    (1) フローの所得のみならず、蓄積された資産の有効活用を図る政策の推進と、政策的支援が必要な者に対するセーフティネットの構築

    (2) 住宅の広さのみならず、住宅の性能や生活支援サービス等のソフト面に目を向けた政策の推進

    (3) 65歳以上の者を一括りに「高齢者」(=弱者)として取扱うのではなく、前期高齢者、後期高齢者等加齢に伴う身体機能の低下等に応じたきめ細かな政策の推進

    (1)高齢者の安心、快適で自立した生活を支える住宅・住環境整備の推進

    (2)高齢者の多様なニーズに応えた居住選択の支援

    (3)地域社会における高齢者を支える福祉と連携した生活環境の整備

4 成熟社会における豊かな高齢者居住を実現するための住宅政策上の課題

5 総合的な高齢者の対策の具体的施策の例

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