「大学における国際会議誘致開催促進事業」の公募を開始します

最終更新日:2024年4月22日

 政府は、令和5年5月に「新時代のインバウンド拡大アクションプラン」を決定し、「国際会議の開催件数世界5位以内(令和12年)(※)」等の目標達成に向け、各種施策を推進していくこととしています。国際会議の開催件数増加のためには、主催者の育成、国際会議の主催者となる大学教員への情報発信、また大学と地域のコンベンションビューローの連携促進が重要です。
 この度、観光庁は、大学における国際会議誘致・開催を促進するため、「将来の誘致案件獲得」や「新規国際会議の創出・将来の主催者の育成・開催ノウハウ向上」の取組を公募します。

※国際会議協会(ICCA:International Congress and Convention Association の略。)の統計による。三カ国以上でローテーションを組むなど、継続的に開催している会議を国際会議として計上している。
 

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公募期間

 令和6年4月22日(月)~令和6年6月3日(月)12:00まで

【類型1】将来の誘致案件獲得に向けた誘致力強化の取組

(1)募集する取組
 ■目標設定・連携体制構築に係る取組例
  ・学内開催国際会議の情報集約、誘致目標設定(大学における既存のKPIへの活用を推奨)
  ・地域の国際会議関係者(CB・自治体・産業界等)との協議会の開催
  ・主催者の負担軽減に資する地域PCO等との連携体制構築
 ■学内研究者への情報発信・開催機運醸成
  ・学内研究者・学会への支援メニューの情報発信・説明会の開催

(2)応募要件
 ・申請主体は、大学又はコンベンションビューローとします。なお、コンベンションビューローが主体となる場合は、
  大学との共同申請を要件とします。
 ・コンベンションビューロー、自治体、PCO等地域MICE関係者との共同申請も可とします。
 ・応募にあたっては、本事業の趣旨をよく理解した上でご応募ください。

【類型2】:新規国際会議等の創出を通じた将来の主催者育成支援

(1)募集する取組例
 ■国際性向上/地域貢献/研究力強化を目的として大学が参画する新規国際会議の立ち上げ・開催(国内会議の国際化を含む)
  ・地元企業との連携による地域の特色を活かした国際会議の創出
 ■将来の国際会議誘致に必要な海外研究者とのネットワーク形成
  ・若手研究者が主催する国際シンポジウムの開催
  ・大規模国際会議に付随するサテライト国際会議の開催
(2)応募要件
  ・大学教員や大学機関、会議実行委員会が申請をすること。大学機関の参画は必須とします。
  (大学機関の関わり方に指定はございません。)
  ・応募にあたっては、事業趣旨をよく理解した上でご応募ください。

※(4月23日追記)公募要領の内容に一部誤りがありましたので、訂正しました。
  誤)上限700百万円
  正)上限700万円

申請方法・申請先

観光庁 参事官(MICE) 唐司、田上 宛
Emaii:tohnosu-t2yt*mlit.go.jp
     tanoue-y2zy*mlit.go.jp

※メールを送信する際は「*」を「@」(半角)に直してください。
※必ず両名の連絡先を宛先に入れてください。
※件名は、「【企画提案書提出】申請者名」としてください。
※添付ファイル名は、「申請書_【申請者名】」としてください。
※受信通知メールをお送りしますが、提出1営業日以上経っても届かない場合は、別途お問い合わせください。

公募に関するお問い合わせ

観光庁 参事官(MICE) 唐司、田上 宛
Emaii:tohnosu-t2yt*mlit.go.jp
     tanoue-y2zy*mlit.go.jp

※お問い合わせは電子メールでのみ受付けます。
※「質問・相談フォーム」をご使用ください。
※メールを送信する際は「*」を「@」(半角)に直してください。
※必ず両名の連絡先を宛先に入れてください。
※件名は、「【質問】」もしくは「【相談】」を付記してください。
※3営業日以内に個別に回答をお送りします。
 お問い合わせいただいた内容は、以下のフォーム上に更新します。

報道・会見

このページに関するお問い合わせ

観光庁 参事官(MICE)
電話:03-5253-8938 (10:00~17:00 ※ 土日祝日を除く)