初開催となるG7観光大臣会合に秡川観光庁長官が出席 ~イタリア・フィレンツェにてコミュニケを採択~
最終更新日:2024年11月20日
令和6年11月13日~15日にイタリア・フィレンツェにて、G7の枠組みとしては初となるG7観光大臣会合が行われ、日本からは秡川観光庁長官が出席しました。
本会合では、持続可能で包摂的な社会発展のための観光の役割、観光産業における人材育成、観光産業におけるAI導入の可能性と課題等について活発な議論が行われ、その成果として、コミュニケが取りまとめられました。
本会合では、持続可能で包摂的な社会発展のための観光の役割、観光産業における人材育成、観光産業におけるAI導入の可能性と課題等について活発な議論が行われ、その成果として、コミュニケが取りまとめられました。
● 開催日時
令和6年11月13日(水)~15日(金)
● 開催地
イタリア・フィレンツェ
● 参加国・機関
G7国(イタリア(議長国)、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、カナダ)、EU、ブラジル、エジプト、インド、サウジアラビア、OECD、UN Tourism、WTTC
● 参加閣僚等(G7各国)
イタリア:ダニエラ・サンタンケ 観光大臣(議長国)
フランス:マリーナ・フェラーリ 経済・財務・産業大臣付 観光経済担当大臣
米国 :アレックス・ラズリー 商務省 旅行・観光担当次官補代理
英国 :ロバート・スペクターマン=グリーン 文化・メディア・スポーツ省 メディア&国際部長
ドイツ :ディーター・ヤネチェク 経済気候保護省 海事経済・観光担当コーディネーター
日本 :秡川直也 観光庁長官
カナダ :ソラヤ・マルティネス・フェラダ 観光大臣兼ケベック州経済開発庁担当大臣
EU :フーベルト・ギャムズ 欧州委員会 域内市場・産業・アントレプレナーシップ・中小企業総局 副局長
令和6年11月13日(水)~15日(金)
● 開催地
イタリア・フィレンツェ
● 参加国・機関
G7国(イタリア(議長国)、フランス、米国、英国、ドイツ、日本、カナダ)、EU、ブラジル、エジプト、インド、サウジアラビア、OECD、UN Tourism、WTTC
● 参加閣僚等(G7各国)
イタリア:ダニエラ・サンタンケ 観光大臣(議長国)
フランス:マリーナ・フェラーリ 経済・財務・産業大臣付 観光経済担当大臣
米国 :アレックス・ラズリー 商務省 旅行・観光担当次官補代理
英国 :ロバート・スペクターマン=グリーン 文化・メディア・スポーツ省 メディア&国際部長
ドイツ :ディーター・ヤネチェク 経済気候保護省 海事経済・観光担当コーディネーター
日本 :秡川直也 観光庁長官
カナダ :ソラヤ・マルティネス・フェラダ 観光大臣兼ケベック州経済開発庁担当大臣
EU :フーベルト・ギャムズ 欧州委員会 域内市場・産業・アントレプレナーシップ・中小企業総局 副局長
その他の資料に関しては、以下のG7イタリア公式サイト(英語サイト)よりご参照ください。
付属文書:https://www.g7italy.it/en/documents/
公式フォト・ムービー:https://www.g7italy.it/en/foto-video/ministers-meeting-on-tourism/
付属文書:https://www.g7italy.it/en/documents/
公式フォト・ムービー:https://www.g7italy.it/en/foto-video/ministers-meeting-on-tourism/
概要
1.観光大臣会合結果
大臣会合では、(1)持続可能な観光、(2)観光におけるAI、(3)観光における人的資本、(4)観光分野におけるG7のリーダーシップについて議論が行われました((2)については招待国・機関(ブラジル、エジプト、インド及びサウジアラビア並びに世界観光機関(UN Tourism))も参加)。
我が国からは、それぞれのテーマに関する我が国の課題や取組、特に持続可能で強靱な観光について、本年11月に宮城県仙台市にて観光レジリエンスに関する閣僚級会合を開催し、観光レジリエンス向上に向けた今後の取組の方向性を取りまとめたこと等について発信しました。
本大臣会合での議論の結果、観光が、持続可能な繁栄、多様性への理解、異文化間の相互理解や尊重、ひいては、国際平和に資することのへの認識を改めてG7各国で確認し、観光分野でG7が率先して国際社会に貢献していくことの意義について共通理解が得られ、以下の内容が盛り込まれたコミュニケが採択されました。
○ 持続可能かつ包摂的な、バランスの取れた観光の発展の促進
○ 観光産業における人的資本の主要な役割とその強化・向上
○ 観光の発展における、人工知能(AI)を含むデジタル技術導入の可能性
大臣会合では、(1)持続可能な観光、(2)観光におけるAI、(3)観光における人的資本、(4)観光分野におけるG7のリーダーシップについて議論が行われました((2)については招待国・機関(ブラジル、エジプト、インド及びサウジアラビア並びに世界観光機関(UN Tourism))も参加)。
我が国からは、それぞれのテーマに関する我が国の課題や取組、特に持続可能で強靱な観光について、本年11月に宮城県仙台市にて観光レジリエンスに関する閣僚級会合を開催し、観光レジリエンス向上に向けた今後の取組の方向性を取りまとめたこと等について発信しました。
本大臣会合での議論の結果、観光が、持続可能な繁栄、多様性への理解、異文化間の相互理解や尊重、ひいては、国際平和に資することのへの認識を改めてG7各国で確認し、観光分野でG7が率先して国際社会に貢献していくことの意義について共通理解が得られ、以下の内容が盛り込まれたコミュニケが採択されました。
○ 持続可能かつ包摂的な、バランスの取れた観光の発展の促進
○ 観光産業における人的資本の主要な役割とその強化・向上
○ 観光の発展における、人工知能(AI)を含むデジタル技術導入の可能性
2.各国とのバイ会談
●イタリア
・秡川観光庁長官とダニエラ・サンタンケ観光大臣との間でバイ会談を行い、秡川長官から初めてのG7観光大臣会合開催の謝意を述べるとともに、2025年大阪・関西万博のPRを行いました。
●イタリア
・秡川観光庁長官とダニエラ・サンタンケ観光大臣との間でバイ会談を行い、秡川長官から初めてのG7観光大臣会合開催の謝意を述べるとともに、2025年大阪・関西万博のPRを行いました。
●ドイツ
・秡川観光庁長官とディーター・ヤネチェク連邦経済気候保護省 海事経済・観光担当コーディネーターとの間でバイ会談を行い、両国の観光産業におけるAIの重要性と課題について意見交換を行いました。
・秡川観光庁長官とディーター・ヤネチェク連邦経済気候保護省 海事経済・観光担当コーディネーターとの間でバイ会談を行い、両国の観光産業におけるAIの重要性と課題について意見交換を行いました。
3.各国・機関との対話