在米国日本国大使公邸にて日米観光交流年記念イベントを開催~日本の魅力を強力に発信~

最終更新日:2024年12月17日

 12月12日、米国ワシントンD.C.の在米国日本国大使公邸にて、日米観光交流年を祝したイベントを開催しました。日米政府間で初めて設定した日米観光交流年を記念し、連邦政府・議会関係者にも御参加いただきつつ、日本からのスペシャルゲストとともに我が国の様々な魅力を、強力に発信しました。
 概要は以下のとおりです。
【イベント結果概要】
 昨年11月に斉藤国土交通大臣(当時)とエマニュエル駐日米国大使との覚書署名により、日米政府間で初めての日米観光交流年(2024年1月~2025年3月)が設定されました。
 この度、同年を祝し、日米間の双方向交流の更なる機運醸成のため、本年12月12日に、在米国日本大使公邸(ワシントンD.C.)において、山田アメリカ合衆国駐箚特命全権大使主催の日米観光交流年を祝う記念イベントを開催しました。

 同イベントには、米国政府の観光関係者として、商務省ラーゴ次官、ブランドUSA(米国でのJNTOに相当)ディクソン代表、住宅都市開発省トッドマン長官代行、国務省モイ筆頭次官補代理など約250名の政府関係者・観光事業者の方々にご参加いただきました。
 冒頭、山田大使から「日米は長年にわたり強い経済的・文化的な結びつきがあり、観光は重要な架け橋。来年の大阪・関西万博、2026年のアメリカ建国250周年に向けて双方向の交流を拡大させたい。」、商務省ラーゴ次官から「コロナ前の数字だが、米国において、日本人旅行者の旅行消費額は2位、150億ドル相当。観光を通じて、両国民が結びつきを強化し、民主主義や経済に関する価値観を共有することが出来る。」、ブランドUSAディクソン代表から「日米観光交流年において、日米の官民が密に連携できた。先日発表された日本のグローバルエントリープログラムへの加入も、日本人の米国入国が円滑化され、大変喜ばしい。我々は、引き続き、日本人の方々に全米内の都市だけでなく、小さな地域や自然等の魅力を伝えていく。」といった挨拶がありました。

 また、日本からのスペシャルゲストとして比叡山延暦寺様とNAKED, Inc様にもご登壇いただき、「特別な体験の提供等によるインバウンド消費の拡大・質向上推進事業」で造成中の取り組みを含めて、まだ知られていない日本の魅力を発信いただきました。
 米国からの訪日観光客数は、本年1月から10月までで過去最高の223万人となっていますが、地方誘客を一層促進すべく、JNTO(日本政府観光局)がブースを設けて我が国の様々な魅力を発信するとともに、観光関係企業のブースに加えて、各自治体等(注)にもご協力いただき、「地域の魅力発信ブース」を設けました。
 加えて、12月4日にユネスコ無形文化遺産への登録が決定された「日本の伝統的酒造り」を祝して、様々な日本の酒も楽しんでいただきました。
(注)ご協力頂いた自治体等(50音順):
愛知県豊田市、伊勢志摩観光コンベンション機構、大分県、香川県丸亀市、神奈川県横浜市、
神奈川県美濃屋あられ製造本舗、岐阜県、岐阜県関ケ原町、京都府京都市、相模原市観光協会、
せとうちDMO、東北観光推進機構、鳥取県、福井県鯖江市、北海道帯広市、弥彦観光協会(新潟県)

日米観光交流年記念イベント写真

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