在米国日本国大使館主催「日米観光レセプション」に 観光庁長官が出席しました~日米観光協力の更なる強化に向けて~

最終更新日:2025年11月26日

 11月19日、米国ワシントンD.C.の在米国日本国大使公邸にて、同大使館が主催する「日米観光レセプション」に村田観光庁長官が出席し、米国連邦政府・議会関係者や旅行・観光関係者に向けて、日本の魅力を発信することで、日米間の観光協力関係のより一層の強化を図りました。

イベント結果概要

【イベント結果概要】
○来る2026年は、米国建国250周年、FIFAワールドカップ、WBCといったメガイベントが米国で開催される特別な年であるということを踏まえ、来年に向けて日米観光関係者間の連携を強化すべく、11月19日に、在米国日本大使公邸(ワシントンD.C.)において、山田アメリカ合衆国駐箚特命全権大使主催のもと、「日米観光レセプション」が開催され、村田観光庁長官が出席しました。
 
○同イベントには、米国政府の観光関係者として、商務省キミット次官、ターナー住宅都市開発長官など、約320名の日米の政府関係者・観光関係者の方々が参加しました。
 
○レセプションにおいて、主催の山田大使から「来年は米国にとって特別な1年であり、多くの日本人が米国を訪問する。本日をきっかけに日米間の観光分野の連携が深化することを期待する。」旨の挨拶があり、また、商務省キミット次官から「村田長官との会談でも日米双方向の観光拡大という決意を両国で確認。メガイベントも開催予定であり、観光は戦略的優先事項。両国間の観光拡大に向けて日本と連携していく。」旨の挨拶がありました。さらに、村田観光庁長官の挨拶では、「観光関係者と連携し、日本から米国への旅行者の更なる拡大に向けた取組を強化し、両国間の双方向交流の拡大を拡大していく。」旨の発言を行いました。
 
○また、日本からのゲストスピーカーとして、五摂家筆頭近衞家に生まれ、本業の傍ら伝統文化のサポートに取り組む近衞忠大氏と、室町時代より「香道」を継承してきた志野流の第二十一世家元として、国内外で普及活動に従事する一枝軒宗苾宗匠が登壇し、京都の陽明文庫で実施されている、奥深い日本の文化の魅力を発信する特別プログラムのプレゼンが行われました。
 
○さらに、日本での地方誘客を一層進めるため、日本政府観光局(JNTO)がブースを設け、我が国の様々な魅力を発信するとともに、日本の観光関係企業も様々な出展を行ったほか、各自治体等(注)も「地域の魅力発信ブース」を設け、日本各地の多様な魅力を発信しました。また、米国側は、ワシントンDC観光局とマイアミ観光局がブースを設けました。
 
(注)
愛知県、伊勢志摩観光コンベンション機構、大分県、京都府、京都市(京都府)、岐阜県、熊本県、札幌市(北海道)、鯖江市(福井県)、相模原市観光協会(神奈川県)、関ヶ原町(岐阜県)、鳥取県、富山県、豊田市(愛知県)、北海道、丸亀市(香川県)、奈良県、備前市(岡山県)、山口県、横浜市(神奈川県)(50音順)
 
○観光庁では、今回のレセプションを契機として、米国の関係者と緊密に連携し、日米双方向の更なる交流の拡大を図ってまいります。

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