サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(調査事業)がスタートします!

最終更新日:2023年6月9日

 観光庁では、観光利用と地域資源の保全を両立するため、地域の自然・文化・歴史・産業等の保全につなげる好循環の仕組みづくりの実装を図るべく、「持続可能性を核とした日本ならではの世界的価値の創出」(調査事業・補助事業)を推進しています。
 令和5年3月3日付で公募しました「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業」(調査事業)の事業実施者について、ご提案をいただいた中から、有識者会議による選定の結果、以下の18地域においてモデル実証を実施することとなりました。

採択事業の決定

サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業とは

 コロナ禍を経て世界的に持続可能な観光(サステナブルツーリズム)に対する配慮や意識が高まっています。サステナビリティに関心の高い旅行者は、地域の本質に触れる深い体験価値や、観光を通じた地域への貢献を重視する傾向も強いとされています。こうしたニーズを満たすだけでなく、我が国の豊富な地域資源を未来に継承していくためには、旅行者が自然・文化・歴史・産業等地域の本質を味わいながら、地域への貢献を実感できるコンテンツを造成するとともに、旅行者の観光行動による恩恵を地域の経済・社会・環境へ還元する好循環を加速していくことが重要です。
 本事業では、専門家による事業内容等のコーチング(改善指導等)を実施し、サステナブルな観光コンテンツを通じて地域の自然・文化・歴史・産業等の地域資源の保全と活用の両立を推進し、地域の経済・社会・環境への好循環を加速化させる我が国ならではの持続可能性の仕組みや価値を確立し、国際的に発信していくことを目指します。
詳細はこちらをご参照ください。
●サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(実証事業)の公募を開始します

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このページに関するお問い合わせ

観光庁観光資源課自然資源活用推進室
担当:塩見、山澤、小野
電子メール:hqt-sustainable_soft★mlit.go.jp
(送信の際は「★」記号を「@」記号に置き換えてください。)
TEL:03-5253-8925(直通)