世界の農村観光地域の優良事例を募集します!(UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ)
最終更新日:2022年4月18日
UNWTO(国連世界観光機関)が実施する「Best Tourism Villages(ベスト・ツーリズム・ビレッジ)」は、持続可能な開発目標(SDGs)に沿って、観光を通じて文化遺産の促進と保全、持続可能な開発に取り組んでいる地域を表彰するプロジェクトで、昨年から開始されました。この取組は、観光を通じて、地域の景観、知恵、生物・文化の多様性、産業といった、地域が持つ様々な側面の価値の向上、保護を促進することを目指し、地域の優良事例を集めることを目的としています。
第1回が行われた昨年は、世界75か国から174地域の推薦があり、UNWTO本部における審査の結果、32か国の計44地域がベスト・ツーリズム・ビレッジ2021に選出され、日本からは北海道ニセコ町と京都府南丹市美山町が選ばれました。
第1回が行われた昨年は、世界75か国から174地域の推薦があり、UNWTO本部における審査の結果、32か国の計44地域がベスト・ツーリズム・ビレッジ2021に選出され、日本からは北海道ニセコ町と京都府南丹市美山町が選ばれました。
特典
・UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジとしての認証
・認証プレートや証明書の授与
・ベスト・ツーリズム・ビレッジのロゴマークの使用
・ルーラルツーリズムの優れた例として国際的認知され知名度が向上する。
・UNWTO国際会議への参加
・「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ」ネットワークへの参加(同ネットワークには、観光開発、地域振興に携わる専門家等も参画予定)
・「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ」のアップグレードプログラム※
※認定に至らなかった地域のうち、アップグレードプログラムに選定された地域は、認定に不足した課題分野に対して、UNWTO等からオンライントレーニングや技術的助言等の支援が受けられる。
・認証プレートや証明書の授与
・ベスト・ツーリズム・ビレッジのロゴマークの使用
・ルーラルツーリズムの優れた例として国際的認知され知名度が向上する。
・UNWTO国際会議への参加
・「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ」ネットワークへの参加(同ネットワークには、観光開発、地域振興に携わる専門家等も参画予定)
・「UNWTOベスト・ツーリズム・ビレッジ」のアップグレードプログラム※
※認定に至らなかった地域のうち、アップグレードプログラムに選定された地域は、認定に不足した課題分野に対して、UNWTO等からオンライントレーニングや技術的助言等の支援が受けられる。
1.応募対象
・人口15,000人以下の地域(※自治体の行政区分に関わらず申請可能)
・農業、林業、畜産業、漁業等を行っていること
・地域コミュニティの価値観やライフスタイルを保持するような取組を行っていること
・農業、林業、畜産業、漁業等を行っていること
・地域コミュニティの価値観やライフスタイルを保持するような取組を行っていること
2.申請方法
申請書類等及びUNWTO本部の公式HPをよくご確認いただき、必要な書類を日本語及び英語でご記入・ご提出ください。
申請書類:申請書(日英)、候補者書類(日英)、地域のPR動画(英語またはスペイン語、2分以内)、概要プレゼンテーション資料、ビジュアルデータ
提出締切:2022年5月27日(金)
申請費用:不要(※ただし申請に係る諸経費は申請者にて負担)
提出先メールアドレス:hqt-btvjp★gxb.mlit.go.jp (BTV担当 中村、肥沼、上田)
注︓「★」記号を「@」記号に置き換えてください。また、件名に「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ応募」とご記入いただきご一報ください。追って申請データを受信するための大容量ファイル転送システムのご案内をお送りいたします。
UNWTO加盟国政府(日本においては観光庁)による推薦は最大3地域となっています。多数応募があった場合は、審査・選定させていただきます。
申請書類:申請書(日英)、候補者書類(日英)、地域のPR動画(英語またはスペイン語、2分以内)、概要プレゼンテーション資料、ビジュアルデータ
提出締切:2022年5月27日(金)
申請費用:不要(※ただし申請に係る諸経費は申請者にて負担)
提出先メールアドレス:hqt-btvjp★gxb.mlit.go.jp (BTV担当 中村、肥沼、上田)
注︓「★」記号を「@」記号に置き換えてください。また、件名に「UNWTO ベスト・ツーリズム・ビレッジ応募」とご記入いただきご一報ください。追って申請データを受信するための大容量ファイル転送システムのご案内をお送りいたします。
UNWTO加盟国政府(日本においては観光庁)による推薦は最大3地域となっています。多数応募があった場合は、審査・選定させていただきます。
3.申請書類等
4.スケジュール
5月27日(金) 国内募集締切
国内推薦地域選定
6月28日(火) 観光庁からUNWTO本部への提出期限
UNWTO本部による審査(諮問委員会)
12月 ベスト・ツーリズム・ビレッジ2022公表
国内推薦地域選定
6月28日(火) 観光庁からUNWTO本部への提出期限
UNWTO本部による審査(諮問委員会)
12月 ベスト・ツーリズム・ビレッジ2022公表
5.評価の観点
持続可能な開発目標 (SDGs) の趣旨に沿った、以下9つの観点から評価されます。
(申請書類等の「6.評価の観点_Areas-of-Evaluation」も参照)
[1]文化・自然資源(SDGs 8、11、12、15)
地域には、地域/国/国際レベルで認められている自然・文化資源(有形・無形)がある。
[2]文化資源の振興と保全(SDGs 8, 11, 12)
ユニークで独自性のある文化資源の振興と保全に取り組んでいる。
[3]経済分野の持続可能性(SDGs 5、8、9、17)
地域は、事業の発展、起業家精神及び投資を支える経済の持続可能性を推進することに取り組んでいる。
[4]社会分野の持続可能性(SDGs 1、2、4、5、8、10、11、12、17)
地域は、社会的包摂と平等の促進に取り組んでいる。
[5]環境分野の持続可能性(SDGs 7、12、13、15、17)
自然資源を保全し、観光による環境への負荷を最小限に抑えるための政策・施策・取組を実施することにより、環境分野の持続可能性を追求している。
[6]観光開発・バリューチェーン(価値連鎖)の強化(SDGs 8、9、10、12)
地域の観光は大いにマーケティングされ、発展している。地域ではさらに、市場アクセス、マーケティング・プロモーション、イノベーション、商品開発と質の向上に関連する分野において、観光バリューチェーンと地域の競争力の強化を推進している。
[7]観光分野のガバナンスと優先順位付け(SDGs 9、17)
観光を地域における戦略的な柱としている。また、官民連携、他地域との連携、地域住民の観光振興計画策定への参画といったガバナンスに関する取組を行っている。
[8]アクセス・インフラ(SDGs 9、17)
地域コミュニティの幸福・安全(ウェルビーイング)、事業の発展、訪問者の体験を向上させる交通手段・インフラがある。
[9]公衆衛生、安心・安全(SDG 3)
住民と訪問者を守るための公衆衛生、安心・安全の確保に向けた体制を整えている。
(申請書類等の「6.評価の観点_Areas-of-Evaluation」も参照)
[1]文化・自然資源(SDGs 8、11、12、15)
地域には、地域/国/国際レベルで認められている自然・文化資源(有形・無形)がある。
[2]文化資源の振興と保全(SDGs 8, 11, 12)
ユニークで独自性のある文化資源の振興と保全に取り組んでいる。
[3]経済分野の持続可能性(SDGs 5、8、9、17)
地域は、事業の発展、起業家精神及び投資を支える経済の持続可能性を推進することに取り組んでいる。
[4]社会分野の持続可能性(SDGs 1、2、4、5、8、10、11、12、17)
地域は、社会的包摂と平等の促進に取り組んでいる。
[5]環境分野の持続可能性(SDGs 7、12、13、15、17)
自然資源を保全し、観光による環境への負荷を最小限に抑えるための政策・施策・取組を実施することにより、環境分野の持続可能性を追求している。
[6]観光開発・バリューチェーン(価値連鎖)の強化(SDGs 8、9、10、12)
地域の観光は大いにマーケティングされ、発展している。地域ではさらに、市場アクセス、マーケティング・プロモーション、イノベーション、商品開発と質の向上に関連する分野において、観光バリューチェーンと地域の競争力の強化を推進している。
[7]観光分野のガバナンスと優先順位付け(SDGs 9、17)
観光を地域における戦略的な柱としている。また、官民連携、他地域との連携、地域住民の観光振興計画策定への参画といったガバナンスに関する取組を行っている。
[8]アクセス・インフラ(SDGs 9、17)
地域コミュニティの幸福・安全(ウェルビーイング)、事業の発展、訪問者の体験を向上させる交通手段・インフラがある。
[9]公衆衛生、安心・安全(SDG 3)
住民と訪問者を守るための公衆衛生、安心・安全の確保に向けた体制を整えている。