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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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富士ゼロックス株式会社

休暇支援により、社員の多様な視点を養う

積立休暇を利用するボランティアツアーを実施

富士ゼロックス株式会社は、メリハリのある働き方の実現を目指し、休暇取得促進とボランティア活動の奨励に取組んできた。その一環として、有給休暇の失効分を積立てて最大60日まで拡大できる積立休暇制度や、最長2年までボランティア休暇を取得できるソーシャルサービス制度などの休暇制度を設けている。
東日本大震災後には、積立休暇制度を利用して短期休暇を取得した社員を、被災地に1週間単位で派遣するボランティアツアーをボランティア不足が懸念される9月から実施し、交通費や宿泊費などの活動費用の約半分を負担している。
社員の社会貢献活動は、地域へのお役立ちになるだけでなく、仕事以外での様々な経験を通して多様な視点を養う場にもなると考えている。そこで会社として休暇制度活用したボランティア活動に参加しやくすくなるようバックアップしている。

社員の自主的行動を促す

ボランティアツアーに参加した社員からは「被災地で復興に励む人々の姿に刺激を受け、職場でのモチベーションも上がり、それが周りにもいい影響を与えています。」という声もあり、手応えも感じている。ボランティアツアー事務局の手伝いを自主的に申し出る社員や、勤務時間外に行われる復興に向けたワークショップへの参加を希望する社員が多くなるなど、自主的に行動を起こす環境づくりにも繋がっている。多様な視点を持った行動力のある人材を育てていくとともに、今後は介護休暇なども含めた休暇制度をさらに変化させていく予定だ。