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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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クラスメソッド株式会社

柔軟なワーク・ライフ・バランスで、モチベーションを維持

マラソン写真

社員のニーズを反映したオフの提案

ITを使った情報システムの開発を行うクラスメソッド株式会社は、8年前に設立され、社員40名、平均年齢30歳という若い会社である。「代表と社員の年齢層も近いため、同じ目線に立ちやすい」と代表の横田聡さん。自社の技術も活かし、社員の状況やニーズにあわせて、短時間退社等を認める短時間正社員、フレックスタイムなど、柔軟な働き方を提案している。
休暇においても、つながりを求めている社員に応え、バスを貸し切っての工場見学などのユニークな社員旅行を提案し、家族や友人とは行けないような非日常体験を楽しむ。
また、海外旅行好きの社員が多いことから夏期休暇は最低3日以上の取得としており、平均5日間取得されている。2011年の年始年末には9~10日の連続休暇を取得することとされた。

ともにオフを楽しむ

「仕事の後に飲みに行こうと誘っても、お酒が飲めなかったり、タバコが嫌いだったりする人も多く、ボーリングやカラオケもちょっと違うとなってしまう。ならば、年に一度でも一緒に非日常体験をしようということになった」と横田さん。社員旅行のおかげで、仕事でのコミュニケーションが円滑になった実感があるという。社員旅行以外にも、フットサルやマラソンなどの部活動を行う企画もさかんで、ともにオフを楽しむことに社員は積極的だ。
有給休暇の取得率は8割程度。テレワークによって、仮に休暇中に緊急事態が生じても対応できるという安心感があることなども、有給休暇の取得率を高める要因の一つとなっている。
「ワーク、ライフ、ホビーを切り離すというより、可能な範囲で重ね合わせた方が、結果的に仕事も人生もうまく回る気がします」と横田さん。ベンチャーならではの柔軟なワーク・ライフ・バランスで、現場のモチベーションを維持している。