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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

「ポジティブ・オフ」運動に

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味の素株式会社

ライフプランの実現が仕事へも循環する

WLB講演会

従業員の意識向上に努める

100年余りの歴史をもつ味の素株式会社は、うま味調味料「味の素Ⓡ」にはじまり、新しい価値を創造しつづけ、様々な製品を世界中に届けてきた。会社の支援制度を従業員一人ひとりが理解し主体的に活用することや、自分にとって意味のある休暇を取得することが活力・能力を高め、新しい価値の創造につながると考える。
同社では2008年よりワーク・ライフ・バランスの取り組みを本格的に始動させ、再雇用制度の導入や育児休職の最初の15日間を有給化するなど、制度面の拡充を図ってきた。 2010年からは、従業員の一層の意識向上を目指し、本社や研究所をはじめとした全事業所にて、外部の専門家による「ワーク・ライフ・バランス Kick off講演会」を開催。ワーク・ライフ・バランス向上に向けた啓発、理解を深めてきた。
2012年からは全職場レベルでの具体的な取組みが始まり、10日以上の有給休暇取得やリフレッシュ休暇の100%取得を目指す。

働き方を主体的にプランニングし、意味のあるオフを

「ワーク・ライフ・バランスとは仕事と生活の二者択一ではなく、ライフとは『人生』のことなのだという理解を深めることに努めました。会社は従業員の実りある人生を支援し、従業員は人生において高めた能力や活力を持って会社に貢献し、両者が成長、発展し続けることが当社のワーク・ライフ・バランスの考え方です。」と人事部の高橋さん。
「ライフを人生と捉えることはその通りだと思う」「良いワークと良いライフは相乗効果を生むものだ」という従業員の反応に手ごたえを感じている。
今後も、働き方を主体的にプランニングすることでオフの時間を産み出し、その時間をポジティブに使うことが有意義だという価値観を社内に根付かせるべく、取組みを続けていく。