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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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伊藤忠商事株式会社

メリハリのある働き方が、新たな活力を生む

社員の声を反映する休暇制度

オンは集中して働き、オフでは業務から離れ知見を広げる活動を行うことで、経験的にも精神的にも豊かな人材を育成できると考え、メリハリのきいた働き方を推奨する伊藤忠商事株式会社。
休暇では、社員の声が反映された制度を整えている。
例えば、社員のボランティア活動を支援する制度としてボランティア休暇・休業制度がある。短期では年間3日間の「ボランティア休暇」を、長期では6 カ月から2年の期間で「ボランティア休業」を取得することが可能。様々な社員の自発的な取組みが行なわれている。
2011年の東日本大震災後には、ボランティア活動に参加したいという社員の声により、東日本大震災復興支援ボランティアを組成、社員参加を促進した。その結果、「女性でもできることが、まだまだある。支援を続けたい」「被災者の方と話すことができ、逆に頑張らなければと元気をもらった」と参加した社員からも大きな反応があった。

休暇で得た活力が社内に循環

2008年の創業150周年の際には、記念する社会貢献活動として、2013年度までの5年間で967ヘクタールの植樹及びメンテナンスを実施する「ボルネオ島の熱帯林再生及び生態系保全活動」を決定。
毎年世界各地の社員15名前後が参加し、「この活動が将来、人間を助けることになると実感した」「これほどまで自然が破壊されてしまったのかと衝撃を受けた」などの声が届く。
「活動後は必ず各職場で報告させ、体験や意義を社員で共有。イントラネットや社内報に支援活動状況、感想を写真入りで掲載して周知徹底。それを見た社員から、次は行きたいといった声も多い。」と広報部 CSR・地球環境室の鈴木さん。
オフでの有意義な体験を個人の充実感や満足に終わらせず、社内で共有することで、企業にとってもメリットのある循環が生まれていると実感している。