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取組紹介

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株式会社三菱ケミカルホールディングス(三菱化学株式会社)

休暇取得の促進で、オンとオフの好循環を実現

休暇を取得しやすい環境づくり

三菱ケミカルホールディングスグループの三菱化学株式会社では、仕事と休暇は切り離せるものではなく、充実した休暇を過ごすことが仕事に良い影響を与え、従業員一人ひとりの人生をも豊かにすると考え、休暇取得を促進してきた。
有給休暇の取得率が約85%となっているほか、2008年には、年に1回、2日連続して有給休暇を取れば1日「おまけ」の特別休暇を与え、土日を併せれば5連休となるライフサポート休暇など、長期休暇を取得できる制度も整えている。
また、東日本大震災後には、5日間のボランティア休暇のより積極的な活用を推奨。2011年7~12月の期間には、グループで取り組んでいる被災地へのボランティア支援活動に従業員から希望者を募り、岩手県一関市を中心に約200人が活動にあたった。

休暇から現れる効果

ボランティア休暇では、「自分の目で現場を知ることができて貴重な体験だった」という声はもとより、「会社の企画だったので、女性一人でも思い切って参加できた」「普段顔を合わせない部署の人とも交流ができた」など前向き意見が多い。
長期休暇では、「病気や子どもの行事などで消化されがちな単発の有給と異なり、長期休暇の場合は自分で休暇の過ごし方を考えるようになる。」「職場では、スムーズに休みを取るために、誰がどの期間に休むかなどの相談や、仕事の引継ぎが自然と出来、チームで仕事をするという意識が芽生える。」といった効果が出ている。
制度の周知も進み、計画的な長期休暇取得も浸透しつつある同社。今後も更なる休暇取得率アップを目指し、オンとオフの好循環を促す。