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取組紹介

賛同企業・団体で実際に行われている取組をご紹介します。

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フォルシア・ジャパン株式会社

オフを起点に企業の成長を目指す

社員の声を元に働きやすい環境を整備

 世界30カ国以上で事業を手がけ、売上高が1兆6000億円を超える仏系自動車部品メーカーのフォルシア。その日本法人として1992年に設立されたフォルシア・ジャパンの社員の多くは中途入社である。そのうち、同業界からの転職者の中には、福利厚生代行サービスへの加入など、より働きやすい職場環境を求めていた社員もいた。
 そのような状況の中、昨年1月に日本人社長が就任し、風通しの良い社風ができたことをきっかけに、同社では、社員の声を反映させた働きやすい職場作りが進められてきた。例えば、全社員との面談結果を元に、昨年8月には、以前は入社半年後から付与されていた有給休暇を入社月から取得できるようにするとともに、特別休暇としてのバースデー休暇や、コアタイムなしのスーパーフレックスタイム制度等を導入するなど、大幅な規定の改訂が行われた。また、福利厚生代行サービスにも加入した。

オフを支援する制度で優秀な人材確保を

 効果の見極めはこれからだが、これまでの取組について、社員からは「非常に助かっている」などといった意見が届いており、手ごたえを感じている。
 直近では、残業時間が比較的多い 開発部門の業務負担を、社員の意見を取り入れながら分散させることで、総労働時間を削減し更なるオフの創出につなげていきたいと考えている。
 また今後は、新たに導入した制度の利用拡大を進め、メリハリある働き方を社員に啓発するとともに、社員の有意義なオフを支援する制度が整えられた魅力ある職場をアピールすることで優秀な人材を確保し、企業の成長につなげていきたいと話す。