「ポジティブ・オフ」で推進する『ワーク・スタイル・イノベーション』
取組を案内する労働組合のチラシ
グループ全体で、外出/旅行を促進
『ワーク・スタイル・イノベーション』を目指す東芝株式会社では、節電対策として設けた約2週間から3週間の長期休暇をきっかけに、外出/旅行の促進にグループ全体で取組んでいる。グループの旅行会社を活用し、東北復興やボランティアツアーなどの社会貢献活動を含めたプランを400種類用意し、専用WEBサイトで公開。カフェテリアプランの専用ポイントも使用可能にした。また、労働組合も前向きに受け止めており、広報誌やイントラネットなどを活用し、一体となってPR活動を行っている。
時間を有効に使う環境づくりを推進
「この取組は、オンとオフのメリハリのついた働き方を意識づけるためのよい機会になると考えています。これからも時間を有効に使う環境づくりをもっと推進していきたいと考えています。」と、人事部労働企画担当グループ長の三原さん。用意したプランへの申込は予想以上に多く、休暇を有意義に過ごすことに対する社員の意識も高まっている。
今後は勤続5年毎のステップアップ休暇などの既存の制度を活用し、長期休暇の取得と外出/旅行の促進が社内に根付くよう、環境整備を行うことを検討している。