「世界的潮流を踏まえた魅力的な観光コンテンツ造成のための基礎調査事業」の調査報告書を公開します

最終更新日:2024年6月13日

 インバウンドの誘客を全国津々浦々に波及するためには、地方誘客の一層の推進と観光消費額の向上を強力に推進する必要があります。とりわけ、今日においては、インバウンドを中心に宿泊需要が都市部へ偏在傾向にあることや、娯楽・サービス費の割合は依然として他国よりも低い水準にあることに鑑みると、地方への訪問を促す誘客力や多くの観光消費を促す付加価値の高い観光コンテンツの造成を強力に進める必要があります。

 本調査では、日本のポテンシャルを生かすうえで前提となる観光コンテンツに関する世界的潮流について、各種文献や、国際団体・業界団体・OTA等のマーケットに精通した組織団体を幅広く調査し、グローバルな視点で消費者の価値観の変化や、観光コンテンツの中長期トレンドの分析を行いました。また、グローバルOTAの掲載情報、旅行会社やメディアへのヒアリング等から、日本と海外の人気コンテンツの比較、訪日旅行者需要と日本の観光コンテンツ供給とのギャップ等を分析し、日本の観光コンテンツの現状と課題を明らかにしました。

 この度、調査結果を取りまとめた報告書を公開しますので、是非ご参考ください。

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