「OECD諸国の観光動向と政策 2024年版」がOECD観光委員会より公表されました
最終更新日：2024年12月17日
観光庁では、経済協力開発機構（OECD）の観光委員会において、副議長として活動しています。
同委員会では、各国の観光関連政策のレビューや、観光統計データの整備及び分析等を行っており、この度OECD加盟国及びパートナー国における最新の観光動向を調査・分析した「OECD諸国の観光 動向と政策 2024年版」が発行されました。
「OECD諸国の観光 動向と政策 2024年版」の概要
世界の多くの国において、観光経済は新型コロナウイルス感染症による危機からの回復傾向にあるなか、より強靭で持続可能かつ包摂的な観光の未来に向けて、新たな課題に直面しています。本書では、様々なデータを用いて観光経済の重要性を示すとともに、観光政策における優先事項について分析し、各国の実践例を提示しています。テーマ別の章では、観光分野の労働人材強化や、持続可能な観光のためのエビデンス（合理的根拠）に基づく政策立案の仕組み構築に関する洞察を提供しています。
要旨（要旨のみ日本語翻訳版有り）
