平成14年4月26日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局政策課 |
2002年ワールドカップサッカー |
観客輸送等対策室 |
(内線24207、24227、24226)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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- 前回予測との算出方法の比較
○第二次暫定値算出時とプログラム上の変更はなし。
○主な変更点は以下の2点
(1)チケット販売情報の追加入力
(2)海外販売残余分の日本人購入
- 大会開催期間中に移動する一般観客数
(1)海外・日本を移動する一般観客総数(片道)
(2)移動手段別一般観客国内広域移動数
- その他の主な算出結果
(1)大会開催期間中の国際移動(日韓間移動を含む。)
○到着〔ピーク=約1万9千人(6月1日)〕
※H12.6における一日平均入国者数 6万1千人(外国人1万4千人、日本人4万7千人)

○出発〔ピーク=約2万1千人(6月14日)〕
※H12.6における一日平均出国者数 6万1千人(外国人1万4千人、日本人4万7千人)

(2)大会開催期間中の日韓間移動
○到着〔ピーク=約1万1千人(6月14日)〕

○出発〔ピーク=約8千人(5月31日)〕

(3)大会開催期間中の国内広域移動
○総移動数のピーク期
- 6月11日〜14日(予選リーグ第3試合期間)に総移動数の約3割(約92万人)が集中。
○航空(代表路線のピーク)
- 羽田→新千歳 約1,300人、6月1日
(平成12年度1日あたり平均輸送実績:約12,300人)
- 羽田→伊丹 約1,400人、6月13日
(平成12年度1日あたり平均輸送実績:約6,000人)
- 羽田→大分 約2,000人、6月13日
(平成12年度1日あたり平均輸送実績:約1,800人)
○新幹線(ピーク)
- 6月12日 約32,000人
(平成12年度1日あたり平均輸送実績:約77万人)
(4)大会開催期間中の宿泊者総数:延べ約226万人
宿泊者ピーク 約13万人、6月10日
(参考1)最終予測値算出上の主な設定
- 対戦カード・勝ち上がり
- 12月1日の抽選結果をもとに対戦カードを設定
- 日韓両国は決勝トーナメントに進出すると設定、基本的にはFIFAランキング上位国が勝利(2002年3月20日FIFAランキング使用)
- チケット配分
- 日本国内販売分については、JAWOCより予定枚数のすべてのチケットデータを入手し、シミュレーションに反映
- 海外販売分については、FIFAより予定枚数の5割程度のチケットデータを入手し、シミュレーションに反映
- 移動経路
- 国内・国際移動ともに2001年5月〜6月時点の定期便のダイヤを前提
- 海外出発国
- 日本への定期便が運航されている40カ国・地域
- 国内到着地
- ソウルから定期便が就航している23空港及び韓国釜山との定期航路のある下関港及び博多港
- 成田空港発着の国際便については、4月18日の暫定平行滑走路供用後の輸送能力拡大を想定して航空ダイヤを補正
(注:暫定平行滑走路が供用後フルに活用されるとして補正しているため、成田空港利用者の予測値については、実際の航空ダイヤより過大に算出される傾向がある。)
- 国内移動経路は4モード(航空経路、鉄道経路、船舶経路、車両経路)に設定
- 経路選好
- 国際移動では、我が国の基幹国際空港である成田及び関空、開催地最寄り空港が利用されると想定
- 国内航空経路では、開催地最寄り空港が利用されると想定
- 経由便より直行便が利用されると想定
- 国内移動4モードでは、都道府県間輸送分担率に基づき輸送手段が選択されると想定
- 宿泊者数
- 試合当日前後の数日間にわたって、一定割合の宿泊者数が発生すると想定
(注:新幹線等の深夜運行については考慮していない。)
(参考2)変動要因
最終予測値算出のために一定の仮定をおいた事項で、状況の推移に伴い本最終予測値に影響を与える可能性がある主なものは以下のとおり。
- 未販売分の売れ行き状況
本予測値においては、実際のチケット販売データ等から推計
- JAWOC第三次販売枚数
本予測値においては、10万枚と想定
- スポンサー(オフィシャルパートナー、オフィシャルサプライヤー)向けのチケットについて、実際の配分方法
本予測値においては、試合毎の枚数のみ把握できている状況

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