平成14年7月3日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局 |
交通消費者行政課 |
(内線25502、25515) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
高齢者、身体障害者をはじめとする誰もが快適に移動できる交通バリアフリー社会の実現を図るためには、エレベーター等のハードの整備とあわせて、国民の「心のバリアフリー」を推進していくことが重要です。
そのため、国土交通省においては、「交通バリアフリー教室」を開催し、高齢者、身体障害者の疑似体験や介助方法等を学んでもらうことなどにより「心のバリアフリー」に取り組んでいるところです。
今後は、特にこれからの世代への働きかけを強めていく必要があると考えており、そのため、今般、小学校高学年〜中学生を対象とした交通バリアフリーの副読本を作成しました。内容は、駅で困っている人への手助けの仕方、案内・誘導方法、駅のバリアフリー施設・設備の紹介等で、ドラえもんにも登場してもらい、親しみやすさにも配慮したつもりです。全国の市町村の教育委員会等にも配付し、地域や学校等の場で活用してもらい、子供にも交通バリアフリーに対する理解を深めてもらう一助になればと願っています。
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