平成14年3月1日 |
<問い合わせ先> |
国土計画局大都市圏計画課 |
(内線29422、29492) |
電話:03-5253-8111(代表)
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平成13年12月4日に都市再生本部で決定された都市再生プロジェクト「まとまりのある自然環境の保全」(参考参照)を具体的に推進するため、関係都県市及び関係省庁からなる「自然環境の総点検等に関する協議会」が設置され、下記のとおり第1回会合が開催されました。
記
○日時:平成14年3月1日(金)15:30〜16:30
○場所:国土交通省高等海難審判庁審判業務室
○議事概要:
- 内閣官房都市再生本部次長(山本繁太郎)及び国土交通省国土計画局長(小峰 隆夫)より挨拶があった。
- 事務局(国土交通省国土計画局)等より次の説明があった。
(1)協議会の設置について
(2)今後の進め方について
(3)自然環境の保全等に関する考え方の整理について
- 協議会の設置、今後の進め方等について承認された。
(主な決定事項)
・検討内容:首都圏における自然環境を総点検し、保全すべき対象及びその課題を抽出する。また、水と緑のネットワークの構築に向け、都市環境インフラのグランドデザインを検討する。
・検討体制:協議会及び幹事会を設置(別途、学識経験者等からなる研究会も設置)
・今後のスケジュール:本年6月頃を目途に総点検結果をとりまとめ、さらに都市環境インフラのグランドデザインの検討を行う。
- 関係省庁より、自然環境の保全等に係る取り組み状況について説明があった。
農林水産省(農村振興局長、林野庁森林整備部長、水産庁増殖推進部長)、国土交通省(関東地方整備局長)、環境省(自然環境局長)
- 委員からの主なご発言
・保全すべき自然環境の検討だけでなく、早い段階からグランドデザインも並行して検討する必要がある。
・検討にあたっては陸域のみならず浅海域も視野に入れるべき。
自然環境の総点検等に関する協議会 委員名簿
- 農林水産省農村振興局長
- 農林水産省林野庁森林整備部長
- 農林水産省水産庁増殖推進部長
- ○国土交通省国土計画局長
- 国土交通省都市・地域整備局長
- 国土交通省河川局長
- 国土交通省道路局長
- 国土交通省港湾局長
- 環境省自然環境局長
- 茨城県企画部長
- 埼玉県総合政策部長
- 千葉県企画部長
- 東京都都市計画局長
- 神奈川県環境農政部長
- 横浜市緑政局長
- 川崎市環境局長
- 千葉市都市局長
- (オブザーバー)
- 内閣官房都市再生本部事務局次長
- 農林水産省関東農政局長
- 国土交通省関東地方整備局長
- (○:座長)
(参考)
都市再生プロジェクト(第三次決定)<抜粋>
平成13年12月4日
都市再生本部決定
.大都市圏における都市環境インフラの再生
豊かでうるおいのある質の高い都市生活を実現するため、大都市圏の既成市街地において、自然環境を保全・創出・再生することにより水と緑のネットワークを構築し、生態系の回復、ヒートアイランド現象の緩和、自然とのふれあいの場の拡大等を図る。
- まとまりのある自然環境の保全
大都市に残された貴重な財産であるまとまりのある自然について、その保全を図る。このため、大都市に残る保全すべき自然環境を総点検した上で、それらの保全に必要な施策の強化等を図る。
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