国土交通省
 「古都保存を考える講演会」(キトラ古墳が語るもの、邪馬
 台国はどこか?)について

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平成14年1月10日
<問い合わせ先>

都市・地域整備局公園緑地課

 緑地環境推進室(内線32965)

電話:03-5253-8111(代表)


 国土交通省、(財)古都保存財団では、多くの皆様に古都保存に対する理解と意識を高めていただくため、東京都の千代田区公会堂において、「古都保存を考える講演会」を開催いたしますので、奮ってご参加ください。
 入場ご希望の方は、電話又はファックスにて、下記までお申し込みください。

財団法人 古都保存財団
    〒102-0093千代田区平河町2−11−11平河町TECビル 
        電話 03−5275−5011 
        FAX 03−5275−5018


○日時 平成14年2月2日(土)13時開場
○会場 千代田区公会堂(東京都千代田区九段南1−6−17 地下鉄東西線、半蔵門線、都営新宿線 九段下駅下車 徒歩3分)
○内容 ・講演
「キトラ古墳が語るもの」 
<キトラ古墳をはじめとする最近の発掘の現状とその意味するところを語っていただく>
猪熊 兼勝(いのくま かねかつ)氏(京都橘女子大学教授)
・パネルディスカッション「古都飛鳥の保存〜歴史と現代の調和を考える」
進 行  平野 侃三(ひらの かんぞう)氏(東京農業大学教授)
パネラー  猪熊 兼勝(いのくま かねかつ)氏 (京都橘女子大学教授)
 里中 満智子(さとなか まちこ)氏(漫画家)
 関  義清(せき よしきよ)氏(明日香村村長)
 高島 忠平(たかしま ちゅうへい)氏(佐賀女子短期大学教授) 
1古都 飛鳥の魅力について
2邪馬台国は近畿か九州か、キトラ古墳の見せ方、聖なるライン、中国・朝鮮との交流、等について
3古都 飛鳥の保存と活用について
○主催 国土交通省、(財)古都保存財団
○入場料 無料


講演会講師・パネラー略歴

【猪熊 兼勝】((いのくま かねかつ)
 京都橘女子大学教授。奈良国立文化財研究所などを歴任。高松塚、キトラ古墳、鎌足墓とされる阿武山古墳などの調査、整備などに尽力。また、イースター島のモアイ像の発掘、整備に参加。主な著書は「飛鳥古墳を語る」「マンガ日本史2(監修)」

【平野 侃三】(ひらの かんぞう)
 東京農業大学教授。今日の地球環境の悪化に対処する公園緑地及び都市形態のあり方等を指導。国営吉野ヶ里歴史公園施設群基本設計検討委員会委員長、キトラ古墳周辺地区基本構想検討委員会委員長、日本都市計画学会会長、歴史的風土審議会委員などを歴任。

【里中 満智子】(さとなか まちこ)
 漫画家。飛鳥・奈良時代を題材とした「天上の虹」「女帝の手記」ほか膨大な数の作品を生みだすかたわら、各社の漫画賞選考委員に就任。キトラ古墳周辺地区基本構想検討委員、社会資本整備審議会歴史的風土分科会臨時委員などを歴任。

【関  義清】(せき よしきよ)
 1992年5月から明日香村村長を務める。

【高島 忠平】(たかしま ちゅうへい)
 佐賀女子短期大学教授。奈良国立文化財研究所に勤務の後、佐賀県教育委員会にて県内の遺跡発掘及び遺跡整備のプロジェクトの指揮をとる。「ミスター吉野ヶ里」として吉野ヶ里遺跡の歴史公園整備に尽力。


参考資料

飛鳥と明日香
発見された古墳
玄武と朱雀
天井の星縮図

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