平成14年1月29日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局半島振興室 |
(内線33252、33253) |
電話:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、平成4年度から、全国の半島地域のうち、地域の主体的な創意工夫の下に活性化が図られている優良事例について、半島地域振興対策協議会、半島地域振興対策議会議長連絡協議会及び全国半島振興市町村協議会との共催により、顕彰を実施しています。
これは、優良事例の普及を通じ、半島地域の振興について地域住民の関心と理解を深め、その気運を盛り上げ、全国の半島地域の一層の活性化に寄与することを目的としています。
平成13年度については、1月22日に半島地域活性化優良事例表彰委員会(委員長 伊藤善市 東京女子大学名誉教授)を開催し、平成13年度の半島地域活性化優良事例として、次の4事例(4団体)を選定しました。
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委員長 | 伊藤 善市 | 東京女子大学名誉教授 | |||
委員 | 時子山ひろみ | 日本女子大学教授 | |||
委員 | 宮崎 緑 | 千葉商科大学助教授 | |||
委員 | 森 まゆみ | 作家 | |||
委員 | 渡辺 明 | 全国町村会事務総長 | |||
委員 | 坂山 修平 | 国土交通省大臣官房審議官 |
平成13年 9月18日 道府県知事あて推薦依頼
平成13年10月31日 推薦締切(推薦事例12道府県、13事例)
平成14年 1月22日 表彰委員会開催(優良事例4事例決定)
事例の概要は、別紙
のとおりです。
今回も各地から知恵と工夫が発揮された事例が多く出され、審査に当たってもどれも優劣をつけがたい状況でした。その中でも選ばれました4事例は、次の3点に特徴があり、それが高く評価されたかと思います。 まず一つは、「継続性」です。継続は力なりと言いますが、あまりお金をかけず、知恵を出し合いながら努力を続けていることは評価に値します。また、このようなところは後継者も育っているのではないかと思います。 次は、「独創性」です。半島が有する自然的社会的制約を乗り越え、地域資源を活用して、今までなかったようなことに取り組む、いわば“イノベーション”が図られていることもポイントです。 最後に、「連携」です。地域に密着し、住民と行政が一体となり、そして広域的な連携が図られていることは、地域の活性化には重要であると考えます。 受賞された各団体の御努力に対して、深甚な敬意を表するとともに、心からお祝い申し上げます。また、他の事例も含め、これからも御苦労が絶えないこととは存じますが、より素晴らしい地域づくりを進めていただければと思う次第であります。今後のますますの御発展をお祈り致します。 |
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平成13年度半島地域活性化優良事例表彰の受賞事例写真
![]() 国土交通大臣賞 「ハワイとの国際交流による「アロハ」のまちづくり」 |
![]() 半島地域振興対策協議会長賞 「砂像の普及を通じたまちづくり」 |
![]() 半島地域振興対策議会議長連絡協議会長賞 「廃校利用と文化交流を通じた地域づくり」 |
![]() 全国半島振興市町村協議会長賞 「いきいきあっさぶサマーフェスティバル」 |
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