平成14年5月31日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局 |
まちづくり推進課 |
(内線32553) |
住宅局市街地建築課 |
(内線39644) |
電話:03-5253-8111(代表) |
まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的とし、今年も、6月をまちづくり月間とし、まちづくりについての様々な啓発活動を行います。
今般、第20回「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」及び第19回「まちづくり月間」関連四行事国土交通大臣表彰の受賞者が決まりましたのでお知らせします。
また、6月24日に第20回「まちづくり月間中央行事」を実施いたしますので、その内容についてお知らせいたします。
第20回「まちづくり月間」まちづくり功労者として、別紙1のとおり48件を決定しました(詳細は別紙2)。まちづくり功労者表彰は、魅力あるまちづくりの推進につとめ、特に著しい功績のあった個人又は団体(地方公共団体を含む)にまちづくり功労者として国土交通大臣より表彰状を贈呈するものです。
第19回「まちづくり月間」に関連して、まちづくり月間実行委員会及びまちづくり月間協賛四団体により行われた次の四行事の結果が、下記のとおり決定しました。このうち国土交通大臣賞(又は特選等)受賞者に対し、国土交通大臣より表彰状を贈呈します。
<まちづくり月間関連四行事>
(2)まちづくりシンポジウム(14:00〜16:30)
テーマ:みんなで進めるまちづくり 〜一人ひとりの喜びと生きがいのために〜
(事務局:(社)全国市街地再開発協会)
子供から高齢者まで住民一人ひとりが喜びと生き甲斐を味わえる生活空間を形成していくためには、住民の積極的な参画の下に創意と工夫を活かしたまちづくりを推進することが必要です。その実現のためには、公共団体はもとよりNPO法人、自治会など地域に密着した主体の参画、専門的な知見をもつ学識経験者や、経験豊富なプランナーなどの専門家の技術面、情報面、資金面における支援が必要とされます。<br> 今回のシンポジウムは、プランナー、NPO法人といった立場からまちづくりを実践しているパネリストのまちづくりへの取り組みの紹介を通じて、地域コミュニティーにおける多様な主体の協力、連携による、今後の「みんなで進めるまちづくり」への取り組みのあり方を考えるものです。 |
<コーディネーター>
中井検裕(東京工業大学大学院社会理工学研究科教授)
<パネラー>
荻原礼子((有)結まちづくり計画室代表)
竹内裕二(特定非営利活動法人 まちのカルシウム工房理事長)
安原 秀((株)ヘキサ代表)
山本俊哉((株)マヌ都市建築研究所取締役) (50音順・敬称略)
(3)第19回まちづくり月間関連四行事の表彰作品の展示
第19回まちづくり月間に関連して実施された私のまち写真コンテスト、まちづくり標語懸賞募集、すまい・まちづくり設計競技、まちの活性化・都市デザイン競技の表彰作品を展示します。
(別紙1)平成14年まちづくり月間国土交通大臣表彰者
(別紙2)平成14年まちづくり功労者の功績概要
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(参考)
今回は、まちは人々の住み、育ち、学び、働き、交流する場であり、人々が誇りと愛着をもてるものとする必要があり、まちづくりは、国、地方公共団体、市民、民間事業者、さらには専門家等がそれぞれの立場で参画し、一体となり協働して取り組んで初めて成功するものであることから、「みんなで進めるまちづくり」のテーマのもと、まちづくりに関する啓発活動を展開することとしています。
また、近年、東海地震をはじめ各地で地震の発生が予想され、発生の際には広域にわたる被害が想定されるとともに、局所的な集中豪雨による都市型水害が多発するなど、災害に強いまちづくりが求められる一方、交通安全、福祉、教育、環境、そして住宅の侵入窃盗に代表される防犯問題など、地域コミュニティの希薄化に端を発する様々な問題が指摘されていることから、「安全・安心まちづくり」のテーマにも配慮することとしています。
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