平成14年6月21日 |
外務省 |
経済産業省 |
国土交通省 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局公園緑地課 |
緑地環境推進室 |
(内線32912、32965) |
電話:03-5253-8111(代表)
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- 趣旨
先般、ドイツ連邦共和国から参加招請があった2003年ロストック国際園芸博覧会に対し、我が国は公式参加することについて、6月21日(金)の閣議で了解されました。
本博覧会は、ドイツ連邦共和国において平成15年4月25日から10月12日まで、「人・自然・水」をテーマとする園芸博覧会であり、また、平成2年に大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」と同クラスの国際博覧会です。
なお、本博覧会参加のための諸準備を円滑に進めるため、関係省庁からなる準備会を設け、国土交通省が幹事省になります。
- 博覧会の概要
- (1)性格
- 国際博覧会条約に基づく認定博覧会
- (2)テーマ
- 人・自然・水(Man-Nature-Water)
- (3)開催地、会期及び実施主体
開催地:ドイツ連邦共和国ロストック市(旧東ドイツ、バルト海沿岸の港町)
会期:平成15(2003)年4月25日〜10月12日
開催主体:IGAロストック2003有限会社(IGA Rostock 2003 GmbH)
- (4)会場規模 約100ヘクタール
- (5)参加国:40ヶ国程度(2002年4月現在、モーリタニア、スロヴァキア、オーストリア、ブルガリア、中国、チュニジアが参加契約を締結)
- (6)入場者:300万人(目標)
- (7)我が国の政府出展予定
- 屋外出展約500平方メートル(国土交通省)
- 経緯及び参加の意義
- (1)2000年9月1日、在京ドイツ大使館を通じて、ドイツ連邦共和国首相から内閣総理大臣あてに参加招請を受けた。
- (2)本博覧会については、次の理由により参加することが望ましい。
我が国の世界に誇り得る園芸及び造園技術を紹介することは、我が国の文化的側面について国際的な理解を得る上で極めて有益であること。
ドイツ連邦共和国と我が国は、長く友好関係にあり、本博覧会に2000年のハノーバー国際博覧会に引き続き参加することは、両国の友好関係を一層強固にするものとなること。
本博覧会は、1953年以降10年ごとに開催され、世界で最も歴史・伝統を有するものであり、我が国の園芸・造園関係者にとっても極めて意義深いこと。
- 最近の国際博覧会に関する我が国の参加状況(我が国での開催を含む。)
- 1974年 スポーケン国際環境博覧会(特別博)
- 1975年 沖縄国際海洋博覧会(特別博)
- 1982年 ノックスビル国際エネルギー博覧会(特別博)
- 1984年 ニュー・オルリンズ国際河川博覧会(特別博)
- 1984年 リバプール国際庭園博覧会(特別博)
- 1985年 筑波国際科学技術博覧会(特別博)
- 1986年 ヴァンクーヴァー国際交通博覧会(特別博)
- 1988年 ブリスベン国際レジャー博覧会(特別博)
- 1990年 大阪国際花と緑の博覧会(特別博)
- 1992年 セビリア万国博覧会(一般博)
- 1992年 ジェノヴァ国際船と海の博覧会(特別博)
- 1992年 ハーグ・ズータメア国際園芸博覧会(特別博)
- 1993年 大田国際博覧会(特別博)
- 1993年 シュトゥットガルト国際園芸博覧会(IGA’93)(特別博)
- 1998年 リスボン国際博覧会(特別博)
- 1999年 昆明世界園芸博覧会(特別博)
- 2000年 ハノーバー国際博覧会(一般博)
- 2002年 ハールレマミーア国際園芸博覧会(特別博)

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