平成14年1月22日 |
<問い合わせ先> |
河川局砂防部 |
砂防計画課(内線36153) |
保全課 (内線36242) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土の面積の半分以上が「豪雪地帯」に指定され、そこに約2,100万の人々が暮らす我が国では、雪崩が山間部の住民にとって大きな脅威になっており、毎年のように雪崩による犠牲者が出ているとともに生活面においての支障も少なくありません。
豪雪地帯である岩手県湯田町は、町のキャッチフレーズが「緑と温泉と雪のまち」であり、人々は雪とともに生活を営み、地域独自の産業・文化を育んできた歴史と文化の町でもあります。
そこで、雪の美しさと激しさ、雪との戦いの中で育まれた伝統文化、郷土の夢などを話題に、パネルディスカッションを通じて、雪崩災害防止に対する国民の理解と関心を深め、雪崩による人命、財産の被害の防止に資することを目的に「平成13年度雪崩防災シンポジウム」を、岩手県和賀郡湯田町で開催します。
開催日時 平成14年1月25日(金)
会場 ゆだ文化創造館「銀河ホール」
岩手県和賀郡湯田町上野々39地割195番地2
TEL:0197−82−3240
主な内容
別紙
平成13年度雪崩災害防止功労者表彰について
雪崩による災害防止に関して顕著な功労があり、他の模範として推奨に値すると認められる個人又は団体を表彰し、もって雪崩災害防止に寄与することを目的に平成11年度雪崩防災週間実行委員会において雪崩災害防止功労者表彰制度の創設が決定されました。
表彰は平成14年1月25日(金)岩手県湯田町で開催の「平成13年度雪崩防災シンポジウム」にて雪崩防災週間実行委員会会長国土交通省砂防部長から行います。
(1) ![]() |
氏名 | 高橋喜平(タカハシキヘイ)(岩手県) |
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功績概要 | 長年にわたり現場での豊富な経験と知識を生かし、雪氷学や雪崩対策技術の発展に貢献するとともに、(社)日本雪氷学会の活動、雪崩対策指導、著作等を通じて、雪氷や雪崩防災等に関する啓発活動に大きな役割を果たした。 |
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氏名 | 和泉薫(イズミカオル)(新潟県) |
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功績概要 | 長年にわたり雪崩防災教育に貢献するとともに、研究・学会活動を通じて雪崩災害防止のために寄与した。3.27左俣谷雪崩災害調査委員会の委員長として、各種意見を集約し、今後の雪崩防災対策への提案をする等、雪崩災害防止に大きく貢献した。 |
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