国土交通省
 水辺の楽校プロジェクトなどの活用による川を活用した環
 境学習の推進について

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平成14年1月31日

<問い合わせ先>

河川局河川環境課

  (内線35432,35443)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

16箇所を登録し、全国で213箇所になりました

 近年、川と人との関わりの再構築に向けて、子どもたちにとって身近な自然空間である河川を環境学習や自然体験活動の場として活用していくことへの要望が高まっています。
 小学校に近い河川等が身近な遊び場、学習の場となるように、地域の体制及び水辺の整備を実施する「水辺の楽校プロジェクト」を平成8年度より推進しています。この度、新たに別紙の16箇所を登録し、全国で213箇所になりました。地域の住民や市民団体、教育機関、河川管理者等が連携し、次世代を担う子どもたちへの環境学習や自然体験活動を推進しています。

さまざまな方法で積極的に支援していきます

 特に平成14年度より、学校の週5日制や小中学校での「総合的な学習の時間」が完全に実施されることに伴い、教育機関において、河川を活用した環境学習や自然体験活動に対する関心が高まっているところです。このような情勢を受けて、国土交通省では、さまざまな取り組みを進めています。最近の取り組みについて以下に紹介します。

○ホームページ「川で学ぼう」を公開 (http://www.kawamanabi.river.go.jp
 川を活用した環境学習に対する支援のため、国土交通省河川環境課が昨秋に開設しました。国土交通省が持つパンフレットや資料館など「川の学習素材」が検索できるサイト、環境学習プログラムの作成を支援するサイトなどがあります。

○河川を活かした環境学習に関するメールマガジンを発刊
 学校の先生方に対する情報提供の一環として本省河川環境課より発信をはじめました。申し込みは上記「川で学ぼう」ホームページより可能です。

○河川整備基金に、学校における「総合的な学習の時間における河川を題材とした活動」に対する助成が新設
 河川環境管理財団による基金で、地域の専門家への講師依頼や活動のための機材購入に活用可能です。詳細や応募様式などは基金を運営する河川環境管理財団のホームページ(http://www.kasen.or.jp)でご覧いただくことができます。

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