平成14年7月4日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局下水道部流域管理官 |
(内線34312) |
河川局河川環境課 |
(内線35452) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
河川管理者・下水道管理者等の関係者が一体となり水環境の改善を図る河川等として、千波湖(茨城県)、西高瀬川(京都府)、多布施川(佐賀県)など全国12箇所を選定 |
例えば、今回の清流ルネッサンス対象河川等として選定された河川等のうち、千波湖、西高瀬川、多布施川については、以下のような問題が生じています。
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これらの問題に対処するためには、水環境に関する問題が共通している流域を単位として、河川管理者や下水道管理者、地方公共団体や流域住民等の関係者が一体となって、水環境改善の施策を総合的、緊急的かつ重点的に進めることが重要です。
国土交通省では、21世紀の我が国にふさわしい健全な水循環系の構築が重要であることに鑑み、水環境の悪化が著しい河川、都市下水路、湖沼、ダム貯水池等(以下「河川等」という)において、水環境改善に積極的に取り組んでいる地元市町村等と河川管理者・下水道管理者及び関係者が一体となって策定する「第二期水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンス)」に基づく水環境改善施策を、関係者との協力のもと、推進することとしています。
行動計画対象となる河川等については、平成13年8月に各地方整備局長及び北海道開発局長により、全国で22箇所を選定しております。
引き続き今年度も、対象となる河川等を各地方整備局長及び北海道開発局長により、千波湖(茨城県)、西高瀬川(京都府)、多布施川(佐賀県)等、全国で12箇所を選定いたしました。
全国34箇所の計画対象河川等においては、地元市町村、河川管理者、下水道管理者等から構成される地域協議会を設置し、10年以内を目標年次として水環境改善緊急行動計画を策定します。地域協議会の構成機関は、この計画に基づき、各機関連携のもと、水環境改善施策を緊急的、重点的に実施することにより、当該河川等の水環境の改善を図ります。
具体的な施策については、今後行動計画の中で位置付けていくことになります。
なお、今後の計画対象河川等の選定については、必要に応じて行っていく予定です。
参考資料 第二期水環境改善緊急行動計画(清流ルネッサンス)これまでの取り組みについて
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