平成14年12月6日 |
<問い合わせ先> |
河川局河川環境課 |
(内線35452、35353) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、全国一級河川直轄管理区間において、ダイオキシン類の水質・底質中の実態を把握するとともに、河川における今後の監視や汚染除去方策等のあり方について検討資料を得ることを目的に、ダイオキシン類調査を平成11年度より実施しており、今般平成13年度の調査結果及び今後の対応を取りまとめたので公表する。
(1) 平成11年度から13年度の調査結果を踏まえとりまとめた「ダイオキシン類常時監視の考え方(案)」(参考資料-1 58-63頁参照)に従い、平成14年度の一級河川直轄管理区間(252地点)の水質、底質ダイオキシン類調査を行なう。また上記調査結果等から本年度、常時監視に関するマニュアルをとりまとめる予定。
(2) 本年7月にダイオキシン類による水底の底質の汚染に係る環境基準(150pg-TEQ/g)が設定され、これを上回る底質については浚渫等の対策を可及的速やかに講じる必要がある。このため、底質における汚染範囲確定方法と浚渫等の底質除去対策の安全な実施方法に係る検討を行ない、本年度、汚染底質対策に関するマニュアルとして取りまとめる予定。またマニュアル作成のための基礎資料を得ることを目的に本年度以下の調査を行なう。
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