国土交通省
 リフォーム見積ガイダンスシステムについて
ラインBack to Home

平成14年6月20日
<問い合わせ先>

住宅局住宅生産課

(内線39428)
TEL:03-5253-8111(代表)
住宅リフォーム・紛争処理
支援センター
TEL:03-3261-4567

 

  1. 背景
     良好な居住環境を確保するため、居住者の多様なニーズに対応したリフォームにより、住宅を適切に維持・改善することが重要です。しかし、住宅リフォームは、工事を行う部位や改善の内容が多岐にわたっていること、既存建物の条件が様々であることなどから、工事を計画する消費者にとって、目安となる工事費を把握しにくいことが課題となっています。
     このため、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターにおいて、住宅リフォーム推進協議会の協力のもと、消費者がインターネットでリフォーム工事費の目安を簡便に算定でき、また、リフォームしたい内容をもとに簡単な見積依頼書を作成できる「リフォーム見積ガイダンスシステム」を開発しました。
     *本システムは国土交通省が行っている「性能向上リフォーム推進技術開発検討」の成果を活用して開発したものです。

  2. ホームページアドレス
     本システムは、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの運営する「リフォネット」において公開しており、自由にアクセスすることができます。
    http://www.refonet.jp/mitsumori/

     *「リフォネット」では、このほか、所在地や取り扱う工事内容から住宅リフォーム事業者を検索できる「住宅リフォーム事業者の検索システム」、身体状況や住宅の状況に応じて必要とされるバリアフリー化の手法やその効果、注意点等について情報提供する「住宅バリアフリー化情報提供システム」や「リフォームの基礎知識」等を提供しています。

  3. システムの構成
     本システムでは、以下の2つのメニューが用意されています。
    • おおまかな見積(概算見積)金額の把握
       リフォームしたい部位(部屋など)の面積や仕様のグレードを入力することにより、希望するリフォームのおおまかな工事費を簡易計算するシステムです。
       (費用の計算方法は財団法人経済調査会の「積算資料ポケット版 リフォーム・増改築編」を活用しシステム化しています。)

        

    • 見積依頼書を作る(見積依頼書作成)
       リフォームしたい各部位のプラン、設備、仕上げ材などを指定し、具体的な仕様を設定した見積依頼書を作成するシステムです。
       (作成した見積依頼書は印刷して使用することができるほか、URLとパスワードを登録することにより、事業者にリフォームの見積を依頼することができます。)

      システム構成イメージ図

 


【参考】

消費者から見たリフォームの課題

今後リフォームする際に不安な点
今後リフォームする際に不安な点のグラフ

リフォームに関して今後欲しい(リフォームをしたときに欲しかった)情報
リフォームに関して今後欲しい(リフォームをしたときに欲しかった)情報のグラフ

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2002, Ministry of Land, Infrastructure and Transport