平成14年4月25日 |
経済産業省 |
国土交通省 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
審査課(内線42353) |
環境課(内線42523) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
調査委員会においては、昨年9月から高濃度アルコール含有燃料をガソリン自動車に使用する場合の科学的安全性検証を実施し、5回の審議を経て、第1次の安全性評価を行いました。第1次安全性評価のポイントは以下の通りです(詳細については、別添「高濃度アルコール含有燃料の安全性に関する第1次評価」参照)。
高濃度アルコール含有燃料をそもそも高濃度アルコール含有燃料の使用が想定されていないガソリン自動車に使用した場合の安全性を評価すると、現在までに調査した段階においては、高濃度アルコール含有燃料が自動車のデリバリーパイプなどアルミニウム部品を腐食させる危険性を科学的に否定できない。 |
調査委員会による第1次安全性評価を踏まえ、両省としては、消費者保護及び事故の未然防止の観点から、ガソリン自動車各車に規定されている燃料を適正に使用する必要性を改めて周知すべきと判断に至りましたので、当該燃料の使用について以下の注意喚起を行うこととします。
ガソリン自動車ユーザーの皆様へ(注意) 今般、ガソリン自動車各車の取扱説明書で指定されている燃料ではない高濃度アルコール含有燃料をガソリン自動車に使用した場合に、不具合発生による危険性が否定し得ないことが判明しました。ガソリン自動車ユーザーの皆様におかれましては、燃料の給油の際には、この点に十分ご注意下さい。 |
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