国土交通省
 限定販売される燃料電池自動車を大臣認定 
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平成14年11月22日
<問い合わせ先>
自動車交通局技術安全部

審査課(内線42314)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省は、本田技研工業株式会社から申請のあった水素を燃料とする燃料電池自動車(乗用車3台)について、本日、道路運送車両の保安基準第56条第4項に基づき、公道走行が可能となる国土交通大臣の認定を行いました。今回認定した燃料電池自動車のうち1台は、限定販売される予定のものです。

 燃料電池自動車は、自動車からは窒素酸化物や一酸化炭素などの排出ガスが全く排出されないという特徴を持つ、クリーンな次世代の低公害車として有力視されていることから、今般の導入を契機に、一層燃料電池自動車が普及していくことが期待されます。


(別紙)

水素を燃料とする燃料電池自動車の概要

  • 製作者         本田技研工業株式会社
  • 用途           乗用
  • 乗車定員        4人
  • 型式           ZC1
  • 長さ           4.165メートル
  • 幅            1.760メートル
  • 高さ           1.645メートル
  • 燃料           高圧水素ガス(最高充填圧力350気圧)
  • 原動機型式      MCF2
  • 最高出力        60キロワット(82馬力)
  • 最高速度        150km/h
  • 航続距離        355km

 水素を燃料とする燃料電池自動車の概要(製作者:本田技研工業株式会社)

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