国土交通省
 OECD閣僚理事会コミュニケにおける造船関連の
 記述について

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平成14年5月17日
<問い合わせ先>
海事局造船課

(内線43756、43753)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 平成14年5月15日、16日にパリで開催されたOECD閣僚理事会において、現地時間の16日、コミュニケが採択されたところ、同コミュニケ中のパラグラフ17において、以下のとおり新造船協定交渉開始を支持する記載がなされました。

 17. We support recent efforts in the OECD towards broad-based international negotiations on a new Shipbuilding Agreement in order to bring about normal competitive conditions in the world shipbuilding industry.
 (我々(OECD閣僚理事会)は、世界の造船業の公正な競争条件確立のため、OECDにおける新造船協定についてのより開かれた国際交渉に向けた最近の努力を支持する。)

 新造船協定の交渉については、今後、交渉を専門に扱う特別交渉グループの設立をOECD一般理事会で承認の後、中国等OECD非加盟の造船国にも参加を呼びかけ、9月に第1回協定交渉を開始する見込みとなっています。

 国土交通省としては、従前より、国際造船市場における公正な競争条件確立に努力してきており、新協定交渉についても積極的に参画していくこととしています。

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