国土交通省
 「新たな海辺の文化の創造研究会」の設置について
ラインBack to Home

平成14年6月24日
<問い合わせ先>
港湾局海岸・防災課

(内線46735、46733)

環境技術課環境整備計画室

(内線46685、46684)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. 目的
     海辺は、多様な生物が生息・生育する空間であるとともに、人々の生活の場でもある。人はこの貴重な空間を利用・保全し、自然と共生する我が国の文化・歴史・風土を形成してきた。
     しかし、海辺は、人為的な諸活動により、その環境が影響を受けやすい空間でもある。このため、経済の発展等により人の活動が活発になるにつれて海辺の環境は悪化し、また、海辺と生活との結びつきも希薄になってきている。
     この貴重な空間は良好な状態で次世代に継承していくべきものである。しかし、海辺への人為的影響が避けられない以上、人の手により積極的に海辺を良好な状態に再生・保全していくことが必要である。また、これは行政のみで実現できるものではなく、多様な主体の協働が必要である。
     このような認識から、「人と海辺の関り方を再検討」し、「人と自然が共生した新たな海辺の文化を創造」し、「多様な主体の協働による海辺づくり(『里浜』づくり)」を進めていくことを目的として、「新たな海辺の文化の創造研究会」を設置し、「社会が目指すべき海辺の姿」、「人と海辺の関り方(海辺の文化)」「多様な主体の協働により目指すべき海辺の姿を実現するための具体的方策」について検討する。

  2. 研究会の構成及び概要
     「新たな海辺の文化の創造研究会(全体研究会 座長:川勝 平太 国際日本文化研究センター教授)」の中に、「里浜づくり研究会(座長:磯部 雅彦 東京大学大学院教授)」、「海辺の自然学校研究会(座長:岡島 成行 大妻女子大学教授)」、「ビーチスポーツ研究会(座長:近藤 健雄 日本大学教授)」を設置する。
     「新たな海辺の文化の創造研究会」及び各研究会の概要および委員について別紙に示す。

  3. 研究会の進め方
    • 平成14年6月25日(火)15:30〜 第1回全体研究会及び第1回里浜づくり研究会を合同開催する(場所:虎ノ門パストラル8階「けやき」 研究会は報道関係者へは公開する。)。
    • その後、各研究会を2〜3回開催し、平成15年3月に中間報告を取りまとめる予定。
    • 平成14年7月12日(金)10:30〜 第1回海辺の自然学校研究会を開催する予定。

「新たな海辺の文化の創造研究会」の概要(別紙−1)

「海辺の自然学校研究会」の概要(別紙−2)

研究会資料及び議事録(作成中)


(別紙−1)

「新たな海辺の文化の創造研究会」の概要

 

「里浜づくり研究会」の概要


(別紙−2)

「海辺の自然学校研究会」の概要

 

「ビーチスポーツ研究会」の概要


第1回「新たな海辺の文化の創造研究会」・
「里浜づくり研究会」資料一覧

 

議事次第PDF形式
委員名簿PDF形式
資料一覧PDF形式
資料1:研究会設置の目的PDF形式
資料2:研究会の構成PDF形式
資料3:研究の背景PDF形式
資料4:「新たな海辺の文化の創造」の検討の骨子(素案)(4−1PDF形式4−2PDF形式
参考1:里浜の定義PDF形式
参考2:海岸保全基本方針(抜粋)PDF形式
参考3:環の国づくりの推進(抜粋)PDF形式
参考4:欠席委員からのご意見(磯部雅彦教授PDF形式齋藤潮教授PDF形式

 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2002, Ministry of Land, Infrastructure and Transport