平成14年5月16日 |
<問い合わせ先> |
航空局監理部危機管理室 |
(内線48161、48163) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
標記大会期間中(5月31日〜6月30日)におけるハイジャック・テロの防止に万全を期すため、現在実施中のフェーズEの徹底、空港等の警戒警備の強化等を図るほか、以下の追加的保安措置を講じる。
(2)航空機内への凶器の持込みの禁止
従来から通達により一切のナイフ類等の航空機内への持込みを禁止しているが、航空法施行規則を改正し、小型のナイフなど人を殺傷するに足るべき物件の航空機内への持込み禁止を法令上措置。
(3)集中的かつ重点的なハイジャック防止体制等の監察等の実施
成田、関空、羽田空港及び競技場の最寄り空港を対象に、保安措置の実施状況に関する監査等を集中的かつ重点的に実施。
(4)外国政府への要請
大会期間中を中心に、日本行きの航空機について適切な保安措置を講ずるよう外交ルートで要請。
(1)警察官の警乗の実施
機内において、テロ・ハイジャック犯等を制圧するため、警察庁と協力して、航空機への警察官の警乗を実施。
(2)航空機の運航に関する保安対策の徹底
操縦室へのアクセスの抑制に関する措置等航空機の運航に関する保安対策を再徹底。
広報活動の実施
当省及び航空会社のホームページ等を通じて、航空機内への凶器の持ち込み禁止等に対する一般の理解を深め、利用者の協力を得るとともに、より確実な検査を実施するため、積極的な広報活動を実施。
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