平成１４年８月２２日

＜問い合わせ先＞

大臣官房官庁営繕部建築課

営繕技術管理室

（内線23473）

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　現在、国土交通省が入居する中央合同庁舎第３号館は、地震災害時における災害応急対策活動拠点（いわゆる「防災拠点」）としての機能強化を図るため、平成14年12月の完成を目指して、免震工法による耐震改修工事（免震レトロフィット）を進めています。
　また、国の統一的な環境対策の一環として、３号館の屋上において緑化整備工事及び太陽光パネルの設置工事を実施することとしています。
　これらの中央合同庁舎第３号館における耐震改修、屋上緑化整備、太陽光発電に関する取り組みについて周知を図るため、別添１のとおり３号館１階展示コーナーにおいてパネル展示を実施します。
　また、8月22、23日に実施される子ども霞が関見学デーにおいて、別添２のとおり中央合同庁舎第３号館耐震改修工事の現場見学会を開催しておりますので、取材等の希望がありましたら上記問い合わせ先にお知らせ下さい。

---

別添１

中央合同庁舎第３号館の耐震改修及び環境対策の取り組みについて

• 展示時期　　平成14年8月26日(月)〜9月6日(金)
• 展示場所　　中央合同庁舎第３号館１階展示コーナー
• 展示内容　　パネルによる事業概要の紹介
  　(1)国内最大級規模の免震レトロフィット
  　(2)モデルとしての屋上庭園
  　(3)発電電力45kWの太陽光発電設備

  
  中央合同庁舎第３号館耐震改修と環境対策イメージ図

---

別添２

子ども霞が関見学デー『中央合同庁舎第３号館耐震改修工事現場見学会』

• テーマ
  私たちの身近にある材料・技術が大地震から建物を守ります。
  〜免震化の技術に身近にある材料・技術が使われていることを体験し、学ぶ〜

• 日時
  ８月２２日（木）
  　　1回目　１３：１５〜１４：１５
  　　2回目　１５：３０〜１６：３０
  ８月２３日（金）
  　　1回目　１０：４５〜１１：４５
  　　2回目　１３：１５〜１４：１５
  　　3回目　１５：３０〜１６：３０

• 体験メニュー　
  　身近な材料・技術が免震改修工事に使われていることや大地震から建物を守ることを、子どもたちに実際に使われている材料等に触れてもらい、実際の建築現場を体験してもらう。

  （内容）
  

  【はじめに】『国土交通省の地震災害時の役割と大地震への備え』
  

  【体験１】ヘルメットはどうやってかぶるの？
  

  【体験２】杭はどうやってきるの？
  

  【体験３】切られた杭はどこへ行くの？
  

  【体験４】免震装置は何からできているの？
  

  【体験５】建物の揺れはどうやって止めるの？
  

  【おわりに】質問コーナー

All Rights Reserved, Copyright (C) 2002, Ministry of Land, Infrastructure and Transport