国土交通省
 「EFV国際会議」について
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平成15年1月17日
<問い合わせ先>
総合政策局国際企画課

(内線25725、25724)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

1.開催経緯
 平成14年1月15・16日に東京で開催された「交通に関する大臣会合」が採択したEFVの開発・普及に係る「環境にやさしい自動車のための総合戦略に関する大臣共同声明」により、『環境にやさしい自動車の概念を議論し、その開発・普及を推進するために、緊密な国際協力は効果的な方法である。その第一歩として「EFV国際会議」(Environmentally Friendly Vehicles(環境にやさしい自動車)に関する国際会議)を開催することの重要性について、我々は認識を共有する』と謳われたことによる。

2.会議の特色・狙い
 主たる自動車生産・使用国の政府・国際機関の高官が一堂に会して、環境にやさしい自動車に関するありとあらゆる政策課題(既存・次世代技術の開発・実用化・普及、流通燃料のクリーン化(例:超低硫黄含有、無鉛化(我が国では無鉛化は昭和50年代に実施済み))世界的な技術基準の調和、発展途上国への支援)について網羅的な情報・意見交換を行う世界初の国際会議である。
 会議開催の成果として、自動車に起因する大気汚染・地球温暖化等の環境問題に、今後国際的に共同で対処できるよう、可能な限り具体性のある世界共通の政策目標・手段の採用や今後の国際協力の具体的な進め方について合意形成を目指し、その結果を議長声明として世界に公表する。

3.開催要領

  開催日
2003年1月23日(木)及び24日(金)

  場所
赤坂プリンス・ホテル

  主催
国土交通省。環境省も協力

  参加予定国及び機関
 オーストラリア、カナダ、中国、欧州委員会、EU加盟国、韓国、シンガポール、米国、UN/ECE/WP29。
 首席代表は、局長クラスを想定。その他、OECD及びアジア開発銀行も招待。

  議題(案)
  1. 交通部門における環境問題の現状と対策
  2. 次世代EFVsの概念
  3. 次世代EFVsの開発・実用化の推進策
  4. 既商品化EFVsの普及
  5. 基準調和の推進
  6. 発展途上国におけるEFVs普及支援対策
  7. EFVsの開発・普及のための国際的な今後のすすめ方
  8. 議長声明

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