国土交通省
 船員統計(平成14年10月1日調査)
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平成15年4月28日
<問い合わせ先>
総合政策局情報管理部
交通調査統計課

(内線28344)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  1. 調査の対象
     この調査は、平成14年10月1日現在において、船員を雇用するものに対して行った。
     対象となる船員とは、船員法第1条に規定する船員である。

  2. 概要
     平成14年10月1日現在の船員調査結果の調査船舶数は15,193隻(前年比95.6%)であり、船員数は98,211人(前年比94.4%)であった。なお、船員数のうち、予備船員は10,888人(前年比94.1%)であり、 海技免状受有者は61,159人(前年比94.7%)であった。

  3. 事業者の規模別の状況
    保有船舶の合計総トン数が1,000G/T以上の事業者(第2号様式調査)では、船舶数3,686隻(前年比94.3%)、船員数47,117人(前年比93.5%)であった。
     保有船舶の合計総トン数が1,000G/T未満の事業者(第3号様式調査)では、船舶数11,507隻(前年比96.0%)、船員数は51,094人(前年比95.2%)であった。

    船員数の推移

  4. 事業の種類別、運航形態別船員数の状況
    事業の種類別でみると、海運業は、5,438隻、船員数38,307人であった。
     漁業は、5,279隻、船員数39,137人であった。
     その他は、4,476隻、船員数20,767人であった。
     運航形態別(海運業)でみると、外航船−旅客船は、10隻、船員数872人、外航船−貨物船は、131隻、船員数4,572人、内航船−旅客船は、1,290隻、船員数9,557人、内航船−貨物船は、4,007隻、船員数23,306人であった。

  5. 年齢別船員数の状況(職員・部員の合計)
     保有船舶の合計総トン数が1,000G/T以上の事業者でみると、25歳未満は3,883人(全体の8.2%)、25歳以上35歳未満は10,432人(22.1%)、35歳以上45歳未満は9,087人(19.3%)、45歳以上55歳未満は17,750人(37.7%)、 55歳以上は5,965人(12.7%)であった。
     35歳以上〜55歳未満では全体の57.0%を占め、45歳以上では全体の50.3%(平成11年51.8%、平成12年50.9%、平成13年50.9%)であった。

    年齢別船員数

  6. 経歴年数別船員数の状況(職員・部員の合計)
     保有船舶の合計総トン数が1,000G/T以上の事業者でみると、経歴年数15年未満20,578人(全体の43.7%)、15年以上〜25年未満は8,617人(18.3%)、25年以上〜35年未満は12,699人(27.0%)、 35年以上は5,223人(11.1%)であった。

    経歴年数別船員数


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