国土交通省
 鉄軌道駅のバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧
 表)の公表について〜バリアフリー化の改善が着実に進展〜

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平成15年6月17日
<問い合わせ先>
総合政策局交通消費者行政課

(内線25502、25515)

鉄道局業務課

(内線40612、40613)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 概要
     国土交通省では、高齢者、身体障害者等が公共交通機関を円滑に利用できるようにするため、駅構内のバリアフリー施設、乗り換え案内等のバリアフリー情報を統一的に提供するためのシステム(らくらくおでかけネット)を構築し、(財)交通エコロジー・モビリティ財団を運営主体として、昨年1月よりインターネットを通じ情報の提供を行っています。 これまで当該システムには約82万件(一日当り約1,700件)のアクセスがあり、大いに活用されています。
     今般、昨年3月の集計・公表に続いて鉄軌道駅のバリアフリー化の状況をらくらくおでかけ度として一覧化し、公表することとしました。

  2. ポイント
    1. 1日当たりの平均的な利用者数5,000人以上の鉄軌道駅を中心として、昨年より約300駅の情報を追加し、3,667駅のバリアフリー化の状況を一覧化しています。
    2. 車椅子を使用される方々が単独で利用可能な駅(☆☆☆駅)については、3,667駅の42%に当たる1,556駅(昨年:3,361駅の36%、1,199駅)と着実に増加しています。
      事業者毎に☆☆☆駅の状況をみてみるとJR旅客鉄道会社では、JR東日本が昨年の49駅から約2倍の94駅と改善されており、大手民鉄では、それぞれ、京成電鉄が6駅から2.5倍の15駅に、小田急電鉄が18駅から1.8倍の32駅となっています。 また、営団・公営地下鉄では、営団が29駅から1.4倍の42駅となっており、仙台市、京都市、神戸市及び福岡市では市営地下鉄のすべての駅が単独で利用可能となっています。
    3. データは、平成15年5月28日時点で集計を行ったものです。

  3. その他
    1. 「らくらくおでかけ度一覧表」は、「らくらくおでかけネット」の内容をまとめたものであり、鉄軌道駅を個別に評価したものではありません。
    2. 本一覧表は、毎年、年度始めを目途に更新していくこととしています。
    3. 本一覧表の全体版については、国土交通省のホームページに掲載します。
    4. 駅毎のバリアフリー化の状況については、(財)交通エコロジー・モビリティ財団のホームページ
      (アドレス:http://www.ecomo.or.jp)で検索できるようになっています。

鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧表)PDF形式 エクセル形式
鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(事業者別集計)PDF形式 エクセル形式
1日の利用者数5000人以上の旅客施設がある市町村における基本構想作成状況都道府県別集計PDF形式
鉄軌道駅におけるバリアフリー化の状況(らくらくおでかけ度一覧表)PDF形式 エクセル形式

 
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