平成15年8月19日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局国際建設課 |
(内線25805、25806) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
鶴保国土交通大臣政務官は、下記の通り、ナイロビ地球地図セミナー開会式への出席及びケニア政府閣僚等との意見交換のためケニアを訪問するほか、国土交通分野のプロジェクトの動向を視察するため、英国を訪問する。
記
地球環境問題解明のための基盤的デジタル地理情報である地球地図の整備の一層の促進を図るため、国土交通省、地球地図国際運営委員会(ISCGM)等の主催により、アフリカ地域の国家地図作成機関スタッフを対象とした「第2回ナイロビ地球地図セミナー」が開催されることから、
主催者代表である国土交通省として開会式に出席する。また、ケニア政府の国土交通省関係省庁や国連ハビタット本部を訪問し、関係閣僚等との意見交換を行うとともに、国土交通分野の経済協力プロジェクトを視察する。さらに、英国においては、
本邦企業の関係する国土交通分野の大規模開発プロジェクト等を視察する。
(ケニア)
1)第2回ナイロビ地球地図セミナー開会式出席及び開会挨拶
2)ケニア政府閣僚・国連ハビタットの訪問・意見交換
3)ナクル下水処理施設の国土交通分野の経済協力プロジェクトの視察
(英国)
1)ロンドンにおける最新の国土交通分野のプロジェクトである、ロンドン中心部の大規模複合再開発やユーロスター鉄道のPFI方式を活用した高速化事業等の視察
林 直人 総合政策局国際建設課 海外協力官 他
(別添)
「第2回ナイロビ地球地図セミナー」の概要
2003年8月25日(月)〜28日(木)
開発のための資源地図地域センター(RCMRD: Regional Center for mapping of Resources for Development)(ケニア・ナイロビ)
地球地図国際運営委員会(ISCGM)、国土交通省(MLIT)、RCMRD
ケニア測量局(SOK)、JICA、ケニア測量地図学院(KISM)
アフリカ地域の国家地図作成機関のスタッフ。参加予定国(計19カ国)は以下。
ボツワナ、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、エチオピア、ガーナ、レソト、マダガスカル、マラウィ、モーリシャス、モザンビーク、ナミビア、ルワンダ、セイシェル、 スワジランド、タンザニア、ウガンダ、ザンビア、ジンバブエ
8月25日(月) | ・午前:開会式、主催者挨拶(鶴保国土交通政務官挨拶予定)、基調講演 ・午後:公開ワークショップ、パネルディスカッション |
8月26日(火) | ・午前:国別発表 ・午後:地球地図整備の政策的意義(国連アフリカ経済委員会、米国地質調査所、ケニア測量局) |
8月27日(水) | ・終日:地球地図の応用(RCMRD、国連環境計画、国際家畜研究所、国土交通省) |
8月28日(木) | ・午前:地球地図整備の技術的事項(地球地図国際運営委員会事務局、国土交通省) ・午後:まとめ |
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