平成15年7月2日 |
<問い合わせ先> |
国土計画局調整課 |
(内線29715) |
電話:03-5253-8111(代表) |
平成15年度国土総合開発事業調整費(調査の部)※においては、全国総合開発計画『21世紀の国土のグランドデザイン』に掲げられた「自立の促進と誇りの持てる地域の創造」「国土の安全と暮らしの安心の確保」「恵み豊かな自然の享受と継承」といった基本的課題のうち、関係府省が連携して緊急に対応すべき課題について、各府省が所管する公共事業や各種施策に関する総合的な調整を行うための調査(7件)を実施いたします。 |
※ 国土総合開発事業調整費(調査の部)は、国土総合開発法に基づく全国総合開発計画等の推進を図るため実施する開発・保全に関する事業の調査を、各府省間の連携を図りつつ、総合的に調整・実施するための経費であり、これまでも国土政策を推進していく上で重要な役割を果たしています。
新規 | 5テーマ | 303,136千円 |
継続 | 2テーマ | 52,033千円 |
合計 | 7テーマ | 355,169千円 |
注) 継続の2テーマは、すべて平成14年度からの調査。
1)自立の促進と誇りの持てる地域の創造(2調査)
森林の水源かん養機能を踏まえた自然公園施設の整備、森・川・海のつながりを踏まえた漁場海域環境の創出等、地域の特性を生かしつつ、魅力ある地域づくりを進めていくための調査を実施します。
【調査名】
☆水源かん養機能を踏まえた自然公園区域内施設の整備手法検討調査
☆森・川・海のつながりを重視した豊かな漁場海域環境創出方策検討調査
2)国土の安全と暮らしの安心の確保(3調査)
三陸沖南部地域をモデルケースとした地震防災に関する総合的な指標と整備水準の検討、安全でおいしい水確保のための総合施策の検討等、自然災害等に対する安全や暮らしの安心の確保に資する調査を実施します。
【調査名】
☆三陸沖南部地域地震津波に対する防災計画検討調査
☆火山地域における観光地安全対策計画調査
☆安全でおいしい水確保のための総合施策検討調査
3)恵み豊かな自然の享受と継承(2調査)
小河川・農業用水路といった身近な水域に生息し、絶滅が危惧されている魚類の生息環境の改善、瀬戸内海の海砂採取跡地における環境修復等、豊かな自然を持続可能な形で享受しつつ、将来に継承していくための調査を実施します。
【調査名】
(別紙) 国土総合開発事業調整費(調査の部)平成15年度調査概要
(参考) 三陸沖南部地域地震津波に対する防災計画検討調査
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