国土交通省
 低・未利用地活用促進モデル調査平成15年度調査地区の
 募集について

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平成15年7月18日
<問い合わせ先>
土地・水資源局土地情報課

(内線30223)

 土地利用調整課

(内線30443)

電話:03ー5253ー8111(代表)


 

 

 国土交通省では、低・未利用地の有効活用を促進するため、基礎的調査や土地利用構想案策定を支援するとともに、有効活用のノウハウを収集するモデル調査を実施することとし、調査対象となる低・未利用地(調査地区)を地方公共団体、まちづくり組織、個人、民間企業等から募集します

  1. 調査の目的・内容
     1調査地区ごとに、検討・推進体制の整備、現況把握等の基礎的調査、土地利用、資金計画等の構想案の策定等を支援し、低・未利用地の有効活用のきっかけ作りを行います。
     2調査を通じて得られたノウハウを、有効活用のためのマニュアル(モデル事例集)として取りまとめ、インターネット等を通じて公表します。

  2. 調査対象地区の選定
     有効活用のモデル性、地区における検討・推進体制等の観点から、6地区(予定)を選定します。想定されるモデルの例は、別紙のとおりです。

  3. 応募の方法等
     1国土交通省土地・水資源局土地情報課及び事務局※にて応募要領(PDF形式)を配布します。
     2応募は、必要事項を記載した書面を平成15年8月15日(金)までに事務局※まで送付してください。
     3選定された地区については国土交通省から応募者あて通知します。

     ※事務局
      財団法人都市みらい推進機構  (担当)森田、西尾、冨田、磯部
       〒112-0013 東京都文京区音羽2-2-2 アベニュー音羽3F
        TEL:03-5976-5860 FAX:03-5976-5858

  4. スケジュール
     平成15年8月15日  応募受付締切り
           9月中    調査地区の決定・通知、調査開始
     平成16年2月     調査とりまとめ


別紙

調査対象地区のモデル例と地区特性

モデル性 地区特性 検討イメージ例
モデル性1:美しい国・地域づくり
  • 美しい自然や歴史的文化的資源を有するものの、十分活用されていない、あるいは近年それらが損なわれつつある地区
  • 城下町、門前町、街道町、宿場町、港町などにおいて、周辺の修景保全に向けた活動の一環として、遊休化している土地の活用により都市型観光・集客機能の強化を図る。
  • 美しい田園景観に囲まれた市街地において、遊休化している土地や国公有地等の活用を市街地の活性化・景観形成の先導的事業として検討する。
モデル性2:市街地の機能更新・転換
  • 中心市街地や密集市街地にあって、機能更新・転換が遅れ、防災性やアメニティ性を高めることが望まれる地区
  • 大都市圏等の既成市街地で、細分化された低・未利用地が虫食い状に存するなど、周辺の土地を含めた整形・集約化などを行ったうえで早期に活用を図ることが望まれる地区
  • 密集市街地等において、将来を見据えて低・未利用の土地を防災空地やオープンスペース化するための検討を行う。
  • 空洞化する中心市街地の商業業務ゾーンを良好な居住ゾーンとして再生するため、低・未利用地群や国公有地等について、土地利用を検討する。
  • 工場が操業停止した地区において、周辺を含めて土地整序等を図ることにより、都心居住等を進めるための検討を行う。
  • 中心市街地の高齢化に対応し、福祉施設を誘致するため、虫食い土地をとりまとめて早期に活用すべく、具体の土地活用ノウハウ、資金調達方策を検討する。
モデル性3:既存建築物ストックの有効活用
  • 空きビル、遊休化したビルを抱え、その再活用が地区の活性化にとって重要な課題となっている地区
  • 中心市街地の一角において、大型店の撤退によって人の流れが少なくなり空き店舗化が進んでいる地区について、TMOを中心にして遊休化した大型店ビルの再活用によって地区一帯の再活性化を検討する。
  • キーテナントの撤退によって遊休化しているビルを活用して、SOHO・コミュニティビジネス拠点や、市民活動・NPO活動の拠点形成を図る。

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