平成15年5月30日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局まちづくり推進課 |
(内線32553) |
住宅局市街地建築課 |
(内線39644) |
電話:03-5253-8111(代表) |
電話:0774-95-5105 |
まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的とし、今年も、6月をまちづくり月間とし、まちづくりについての様々な啓発活動を行います。
今般、第21回「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」及び第20回「まちづくり月間」関連四行事国土交通大臣表彰の受賞者が決まりましたのでお知らせします。
また、6月25日に第21回「まちづくり月間中央行事」を実施いたしますので、その内容についてお知らせいたします。
第21回「まちづくり月間」まちづくり功労者として、別紙1のとおり54件を決定しました(詳細は別紙2)。まちづくり功労者表彰は、魅力あるまちづくりの推進につとめ、
特に著しい功績のあった個人又は団体(地方公共団体を含む)にまちづくり功労者として国土交通大臣より表彰状を贈呈するものです。
第20回「まちづくり月間」に関連して、まちづくり月間実行委員会及びまちづくり月間協賛四団体により行われた次の四行事の結果が、下記のとおり決定しました。
このうち国土交通大臣賞(又は特選等)受賞者に対し、国土交通大臣より表彰状を贈呈します。
<まちづくり月間関連四行事>
私のまち写真コンテスト
(事務局:(社)日本交通計画協会)
まちづくり標語懸賞募集
(事務局:(財)都市計画協会)
すまい・まちづくり設計競技
(事務局:(財)住宅生産振興財団)
まちの活性化・都市デザイン競技
(事務局:(財)都市づくりパブリックデザインセンター)
(1)まちづくり月間国土交通大臣表彰式(13:00〜13:45)
まちづくり功労者、まちづくり月間関連四行事の国土交通大臣表彰の受賞者に対して表彰を行います。
(2)まちづくりシンポジウム(14:00〜16:30)
テーマ:マンション建替え新時代〜安全・安心な都市居住の再生に向けて〜
(事務局:(社)全国市街地再開発協会)
マンションは、適正な管理により可能な限り長く使用することが重要ですが、老朽化等、建替えを余儀なくされるマンションがあることも事実です
そうしたマンションは、居住環境の低下や耐震性などの安全性が懸念されるのみでなく、ひいては市街地環境の劣悪化など深刻な問題を引き起こす可能性があることから、円滑な建替えが行われる必要があります。
こうした状況を踏まえ、昨年12月にマンション建替え円滑化法が施行され、また、本年6月の区分所有法の改正により建替え決議の要件が緩和されるなど、マンション建替えを巡る制度の枠組みが整備されました。
さらに補助・融資制度等が大幅に拡充されるなど、関連支援施策も充実しつつあります。
これらの制度等を有効に活用し、マンションの建替えを円滑に行うためには、公共団体、関係機関、専門家、NPO法人の支援が期待されており、実際にマンションの建替えをNPO法人がサポートするなどの動きが生まれつつあります。
今回のシンポジウムは、こうした動きを「マンション建替え新時代」の幕開けとして捉え、各パネリストの取り組み紹介を交え、安全・安心な都市居住の再生に向けた、これからのマンション再生のあり方を考えるものです。
<コーディネーター>
丸山英気 (千葉大学法経学部教授)
<パネリスト>
前川恒子 (旭丘第二団地住宅管理組合建替実行委員会委員長)
島野哲夫 (NPO法人 集合住宅の将来を考える会代表)
川崎達之 (社団法人 高層住宅管理業協会理事長)
宇都宮啓史(国土交通省住宅局市街地建築課長) (順不同・敬称略)
(3)第20回まちづくり月間関連四行事の表彰作品の展示
第20回まちづくり月間に関連して実施された私のまち写真コンテスト、まちづくり標語懸賞募集、すまい・まちづくり設計競技、まちの活性化・都市デザイン競技の表彰作品を展示します。
(参考)
今回は、近年、東海地震をはじめ各地で地震の発生が予想され、発生の際には広域にわたる被害が想定されるとともに、局所的な集中豪雨による都市型水害が多発するなど、災害に強いまちづくりが求められる一方、交通安全、福祉、教育、環境、そして住宅の侵入窃盗に代表される防犯問題など、
地域コミュニティの希薄化に端を発する様々な問題が指摘されていることから、「安全・安心まちづくり」のテーマのもと、まちづくりに関する啓発活動を展開することとしています。
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