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平成１５年５月６日 |
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＜問い合わせ先＞ |
| 道路局企画課道路事業分析評価室 |
(内線37672) |
| 国道・防災課 |
(内線37832) |
| TEL：03-5253-8111（代表） |
道路行政においては、平成１５年度より、道路事業の成果を表す指標（アウトカム指標）により政策目標を設定し、これに基づき、行政運営を行うこととしています。
そのひとつに「情報公開度」を採用し、本省と出先機関（国道事務所、各地方整備局）の道路関係ホームページのアクセス数を指標としています。
１９年度に、年間１億アクセス（国民１人当たり１回）とすることを目標としています。
１４年度の国道事務所（１０７事務所、北海道は開発建設部ごと）、地方整備局等（１０局、北海道開発局と沖縄総合事務局を含む）、本省（道路局）のトップページ（携帯電話サイトへのアクセス含む）への合計アクセス数は、１，５４６万アクセスでした。１３年度に比べ１．７２倍で、人口１００人当たりでは１２．２回でした。
事務所ごとのアクセス数の上位３つは、高山国道事務所、新潟国道事務所、福島河川国道事務所でした。なお、各事務所、地方整備局等の道路関係ホームページは、道路局ホームページのトップページからのリンクを活用ください。
道路局ホームページ https://www.mlit.go.jp/road/
※ 別添１ 道路関係ホームページへのアクセス数
アクセス数が多い事務所では、下記のような道路情報公開への工夫をしていることがわかりました。
１）冬季の路面凍結や積雪情報（道路路面状況の情報など）、災害時通行止めなどの道路規制情報、路線バスなどの運行情報など、道路利用者のほしい情報をいち早く提供していること
２）携帯電話サイトも設置するなど、利用者の実態を取り入れた提供手段を選択していること
３）ホームページユーザへのアンケート、各種イベントでの広報など、常に利用者のニーズの把握に努めていること
※ 別添２ アクセス数の多い事務所、地方整備局等ホームページ
アクセス数など実績を、事務所、整備局にフィードバックする、民間企業で採用されている「ベンチマーキング手法」を採用します。これにより、各事務所が利用者ニーズの高い道路情報を提供するホームページづくりの工夫をするインセンティブになると考えます。 今後とも、道路利用者のニーズを踏まえた道路行政を進めてまいります。
この調査結果については、５月６日１６時から開催予定の「第二回道路行政マネジメント研究会」に報告することとしています。本研究会は、アウトカム指標により目標を設定、行政運営を行う新たな道路行政マネジメントのあり方を審議しているもので、今回の研究会では、委員から提案、提言の骨子などを審議することになっています。
※ 本記者発表資料について全て国土交通省ホームページに掲載するとともに、詳細なデータについても道路ＩＲサイト(https://www.mlit.go.jp/road/ir/)において公表しています。
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