平成15年6月27日 |
<問い合わせ先> |
道路局企画課 |
(内線37562) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
本案の概要は、以下の通りです。
今回の道路構造令の改正により、以下の道路構造の導入が可能になります。
高規格幹線道路等における追越区間付き2車線構造の導入
将来も交通量が少ないと見込まれる高規格幹線道路等について、一定のサービス速度(例えば80km/h)で走行できる、追越区間付きの2車線構造を導入することが可能になります。
従来の4車線構造に比べ、3〜4割のコスト縮減、2〜3割の工期短縮、2〜3割の盛土量や切土量の削減が効果が見込まれます。
乗用車専用道路の導入
土地利用や用地、工費などの問題が懸案となって、抜本的な渋滞対策を行うことができないところについて、一般の乗用車と小型の貨物車等、一定の規模以下の自動車のみが走行可能な「乗用車専用道路」の導入が可能になります。
トンネル構造のところでは2〜3割、高架構造のところでは1〜2割のコスト縮減が見込まれるとともに、場所によっては用地買収が不要になります。
意見の募集期間は6月27日(金)から7月10日(木)までで、国土交通省のホームページ等で資料を入手することができます。
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