地域の方々と質の高い生活空間の形成を目指す「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」４２地区を登録

平成１５年７月１日

＜問い合わせ先＞

道路局地方道・環境課

（内線38152）

都市・地域整備局街路課

（内線32862）

TEL：03-5253-8111（代表）

国土交通省では、６月30日に、地域の方々と質の高い生活空間の形成を目指す「くらしのみちゾーン」「トランジットモール」４２地区を登録しました。
「くらしのみちゾーン」は、歩行者・自転車優先で、快適な道路空間を形成する取り組みです。「トランジットモール」は、道路を歩行者・自転車と公共交通機関に開放し、街のにぎわいを創出する取り組みです。
こうした取り組みの背景には、歩行中の死亡事故の約６割が自宅から500m以内で発生しているなど身近な道路で歩行者・自転車の事故が多発していることが挙げられます。国土交通省では、身近な道路をこれまでの「車中心」から「人中心」へと造り替え、かつて道路が持っていた人々が集いやすらぐ暮らしの空間を再生しようと考えております。
これらの施策は、日本で初めて本格的に取り組むものであり、昨年１２月より半年にわたり、本施策に取り組む意欲の高い地区を公募しました。
今後、登録した４２地区のＮＰＯ法人、まちづくり協議会、商店会、市町村等の方々と協働して身近な道路を質の高い空間にすることを目指します。

【資料】
　施策の背景～車優先から歩行者･自転車優先へ～
　くらしのみちゾーン・トランジットモールに取り組む地区の決定について
　くらしのみちゾーン・トランジットモールに取り組む地区への支援について
　（参考１）くらしのみちゾーン・トランジットモールの概要
　（参考２）くらしのみちゾーン・トランジットモールに取り組む地区一覧
　　　　　　　位置図
　　　　　　　一覧表
　（参考３）くらしのみちゾーン・トランジットモールに取り組む地区の例
　　　　　　　くらしのみちゾーン
　　　　　　　トランジットモール
　　　　　　　くらしのみちゾーン・トランジットモール

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