国土交通省
 平成14年度室内空気中の化学物質濃度の実態調査の
 結果について
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平成15年12月19日
<問い合わせ先>
住宅局住宅生産課
(内線39413)
TEL:03-5253-8111(代表)

 

 平成12年度より、室内空気中のホルムアルデヒド等の化学物質濃度の現状を把握することを目的に実態調査を行っていますが、今般、平成14年度の結果がまとまりましたのでお知らせします。

(1)新規調査
 
新規調査の結果のうち、新築1年以内であった住宅を対象に集計すると、以下のとおり。なお、平成14年度は、測定物質として平成13年度のホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、エチルベンゼン及びスチレンに加え、アセトアルデヒドを対象とした。

新規調査結果

※上記戸数は、各化学物質について、有効なデータが得られた住宅の戸数

(2)追跡調査
 
平成12年度の時点の新築1年以内の住宅で、厚生労働省が定めた室内濃度指針値を超えていたものについて、その後、4回の追跡調査(13年度夏、13年度冬、14年度夏、14年度冬)を行った。その結果は、以下のとおり。

追跡調査結果

※286戸(ホルムアルデヒド)及び127戸(トルエン)は、5回の調査(12年冬期〜14年冬期)全てにご協力をいただいた住宅の戸数


追跡調査結果

※なお、本実態調査のデータは、全ての調査対象住宅において同一の日時・条件で測定したものではなく、上記の集計結果はこうした日時・条件の違いを区分せずに単純集計したものである。

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