国土交通省
 名古屋市高速度鉄道第6号線延伸に係る鉄道事業許可
 について

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平成15年9月5日
<問い合わせ先>
鉄道局都市鉄道課

 (内線40422、40453)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通大臣は、名古屋市から申請がなされていた第一種鉄道事業(名古屋市高速度鉄道第6号線:野並〜徳重間4.2キロメートル)について、 鉄道事業法第3条に基づき、本日(平成15年9月5日)申請どおり許可いたしました。


名古屋市高速度鉄道第6号線延伸の許可申請について

 

1.申請者の概要

  1. 申請者 名古屋市 名古屋市長 松 原 武 久
  2. 所在地 名古屋市中区三の丸三丁目1番1号

2.申請の概要

  1. 申請年月日  平成15年6月16日
  2. 事業種別    第一種鉄道事業(旅客運送限定)
  3. 区間       野並〜徳重(仮称)
  4. 営業キロ    4.2km(建設キロ4.1km)
  5. 単・複線の別等  複線(軌間1.067m)
                直流1500V
  6. 停車場数    4駅
          (鳴子北、相生山、神沢、徳重。いずれも仮称。)
  7. 運転計画(開業時)
     (1) 編成両数:6両編成
     (2) 列車本数(片道):(平日終日) 162本/日
                   (ピーク時)  15本/時
     (3) 所要時分:野並〜徳重      7分
              名古屋〜徳重    34分
              中村区役所〜徳重 36分
  8. 建設費     1,168億円(建設キロ当たり287億円)
  9. 開業予定時期 平成26年度

3.申請の理由

 許可申請のあった路線は、平成4年1月の運輸政策審議会答申第12号において、目標年次である平成20年までに整備することが適当である路線と位置付けられているものである。
 当該路線沿線区にあたる緑、天白両区は、鳴子団地、相生山団地等の大規模住宅団地、豊田工業大学、名古屋女子大学等の施設があり、相当の需要が見込めるほか、 終端駅(徳重)以東において進行中である土地区画整理事業の進展により人口増加が見込まれており、これにより発生する交通需要に対応する必要がある。 また、これに加え、終端駅周辺において行政拠点施設や大規模商業施設などが計画されており、これらと一体となった事業展開を図る必要がある。
 さらに、現行の終端駅(野並)までの路面交通について、ラッシュ時に著しい交通渋滞が発生しており、今後の交通需要を考慮すると、路面交通に代わる交通手段を確保する必要がある。
 以上から名古屋市は、大量輸送機関としての本路線の整備を行うため、今般、鉄道事業許可申請に及んだものである。


参考 名古屋市高速度鉄道路線網図PDF形式

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