国土交通省
 平成14年度公共交通移動円滑化設備整備費補助金の
 交付実績について

ラインBack to Home

平成15年4月25日

<問い合わせ先>
自動車交通局旅客課

(内線41232)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省は、補助対象事業者から申請のあった平成14年度公共交通 移動円滑化設備整備費補助金について、交付を行い、このたび次のとおり額が確定しました。

補助事業者数 補助車両数 国庫補助金額
76事業者 742台 1,089(百万円)

  1.  高齢化社会の到来に対し、高齢者、身体障害者等が円滑に公共交通機関 を利用できるようにするためには、公共交通機関のバリアフリー化の推進 が重要課題であり、最も身近な公共交通機関であるバスについては、ノンステップバスの普及が強く求められているところです。
  2.  しかしながら、車両価格が通常車両価格よりも高い等の理由で、なかなか普及が進まない状況にあることから、導入促進のためのインセンティブ 付与が効果的であるため、バス事業者が行うノンステップバス等の導入に対して、車両購入経費の一部を補助するものです。

<補助事業の概要>

補助内容 ノンステップバス等の購入費補助
補助率 当該車両価格と通常車両価格との差額の1/2 (地方自治体との協調補助)

ノンステップバス等の導入のほか、乗継等情報提供システム、鉄道とバス相互の共通乗車カードシステムの整備、鉄道駅周辺等のバスターミナルのバリアフリー化についても補助対象事業です。


<参考1>

公共交通移動円滑化設備整備費補助金交付実績内訳(平成14年度)
                             (単位:百万円)

運輸局 事業者数 車両数 補助金額
北海道 17
北陸信越 16
関東 41 525 743
中部 11 40 55
近畿 14 128 221
中国 17 21
四国 10
九州

<参考2>

バリアフリー化の目標

 平成22年までに、乗合バス総車両数(約6万台)の20〜25%をノンステップバスとすることを目標としています。

公共交通移動円滑化設備整備費補助金

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2003, Ministry of Land, Infrastructure and Transport