国土交通省
 バスジャック対策の再徹底について
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平成15年7月29日

<問い合わせ先>
自動車交通局総務課安全対策室

(内線41172)

 旅客課

(内線41232)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 昨日、上信越自動車道を走行中の高速バスがバスジャックされる事件が発生しました。バスジャック対策については、平成12年7月17日に社団法人日本バス協会において策定された「バスジャック統一対応マニュアル」の周知を図ってきたほか、13年9月11日の米国同時多発テロ以後、テロ対策として、繰り返し徹底を図ってきたところですが、 今般の事件の発生を機に、あらためて以下の対策について点検・確認を行い、対応に万全を期するよう同協会に対して通達しましたのでお知らせします。

  1.  関係機関と連携し、有効な事前情報の把握に努めるとともに、必要に応じ、主要バス乗降場に警戒要員を派遣して不審者に対する警戒を行うこと。また、不審者の発見について、旅客に対し車内放送等により協力を要請すること。

  2.  「バスジャック統一対応マニュアル」に基づくバスジャック発生時の緊急連絡等の対応について、乗務員その他の従業員に再徹底するとともに、適宜訓練を実施すること。

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