平成15年7月1日 |
<問い合わせ先> |
海事局技術課 |
(内線44324) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
内航海運の活性化と物流における環境負荷低減を目指し平成13年度からナショナルプロジェクトとして研究開発を進めている次世代内航船「スーパーエコシップ」について、この度、平成16年度中の開始を予定する実証試験の共同研究実施者の公募(平成15年度は、同試験に用いる船舶に係る調査研究を共同で行う。)を実施することとなりましたので、ご案内いたします。(別添1参照)
この「スーパーエコシップ」は、日本財団の支援を受けて開発が進められている高効率舶用ガスタービンエンジン、電気推進式二重反転ポッドプロペラ、これらに対応した画期的新船型など革新的技術を取り入れた新形式の内航船で、低環境負荷(NOx:1/10、SOx:2/5、CO2:3/4)、低輸送コスト、静音・低振動並びに船上メンテナンスフリーなどの実現により、内航海運の活性化と物流における環境負荷低減を図るものです。平成13年度から国土交通省が独立行政法人海上技術安全研究所への委託により研究開発を進めています。(別添2参照)
別添1
「スーパーエコシップ実証試験」の共同研究実施者の公募について
独立行政法人海上技術安全研究所は、国土交通省からの委託により、内航海運の活性化と物流における環境負荷低減を目指して、革新的技術を採り入れた次世代内航船(スーパーエコシップ)の研究開発を進めており、平成16年度中に民間企業と協力して実証試験を開始する予定です。これに先立ち、平成15年度は、同試験に用いるスーパーエコシップ実証船に係る調査研究を実施することとし、これを共同で行う内航海運事業者を以下の通り募集しますのでお知らせします。
スーパーエコシップの実証試験の実施に係る事前の調査研究として、海上技術安全研究所と共同して、スーパーエコシップの建造、運航、保守等に関する調査研究を実施します。
分担する研究事項に要する費用は、海上技術安全研究所及び共同研究事業者それぞれが負担することとします。
単年度
平成15年7月1日(火)〜7月14日(月)
以下の通り説明会を開催し、共同研究実施に当たっての手続き等について説明を行います。出席に当たっては事前にご登録下さい。
海上技術安全研究所
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