国土交通省
 平成14年度第3回「港湾を核とした静脈物流システム
 事業化検討委員会」の結果について

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平成15年2月21日
<問い合わせ先>
港湾局環境・技術課
  環境整備計画室

(内線46652、46674)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

  •  平成14年度第3回「港湾を核とした静脈物流システム事業化検討委員会(委員長 永田勝也早稲田大学理工学部教授)」が下記のとおり開催されました。

  •  本委員会での検討の成果を、平成15年3月中に、委員会報告及び提言として取りまとめ公表する予定。

    (1)日時:
     平成15年2月24日(月)13:30〜16:00

    (2)場所:
     東京都千代田区 霞ヶ関ビル

    (3)議事:
     港湾を核とした静脈物流システムの事業化に向けた施策について

    (4)内容:
     民間企業へのヒアリング・現地調査結果等をもとに国内及び国際静脈物流システム事業化に向けた今後展開していくべき施策について次のような点から議論が行われ、委員会の提言として取りまとめていくことが合意された。

    1. 港湾における循環資源の取扱に関する運用の見直し・統一化
    2. 静脈物流システム事業化に向けた技術開発の推進
    3. 循環資源(スラグ、石炭灰等)の海洋工事資材への利用促進
    4. 既存制度による規制の緩和
    5. 静脈物流基盤の確保
    6. 国際静脈物流システムの事業化に向けて
      • バルク貨物に対応した国際静脈物流拠点の形成
      • コンテナ貨物に対応した国際静脈物流拠点の形成
      • 地方取扱港湾における対応
    7. リサイクルポート(室蘭港、苫小牧港、東京港、神戸港、北九州港)を中心とした静脈物流システム事業のアクションプラン

    各委員からの主な意見は以下のとおり。


    (参考)

    平成14年度港湾を核とした静脈物流システム事業化検討委員会委員名簿

    委員長   永田 勝也   早稲田大学理工学部機械工学科教授
    委員   納富 信   早稲田大学事業部企画室調査課主幹研究員
        東畑 透   (社)日本自動車工業会リサイクル廃棄物部会副部会長
        土井 鼎   (社)日本鉄リサイクル工業会専務理事
        畑   俊一   全国製紙原料商工組合連合会理事長
        久地岡 満   日本タイヤリサイクル協会事業部長
        井上 清彦   鐵鋼スラグ協会常務理事
        荷福 正隆   (社)プラスチック処理促進協会総合企画室長
        近藤 博俊   (社)日本鉄鋼連盟廃プラ問題検討ワーキンググループ委員
        内田 政廣   (社)セメント協会輸送専門委員会委員長代行
        高島 敬明   日本通運(株)エコビジネス部副部長
        丸山 博司   日鐵物流(株)副社長
        石川優一郎   (社)日本貿易会物流委員会主幹
        赤松 正夫   日本内航海運組合総連合会基本政策検討委員会静脈物流分科会座長
        山本 猛   電気事業連合会立地環境部副部長
        堤 恵美子   RDF/Mフォーラム静脈物流研究委員会委員長
        寺島 孝征   室蘭市港湾部港湾部長
        梶原 健次   苫小牧港管理組合施設部長
        石山 明久   東京都港湾局港湾整備部計画課長
        中野 真介   神戸市みなと総局参事
        中尾 憲司   北九州市港湾局企画部長
    行政委員   岩瀧 清治   国土交通省港湾局環境整備計画室長

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